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書評と人に関するuuukeyのブックマーク (3)

  • 私とあなたが「大切にしているもの」のズレを問う。『利他・ケア・傷の倫理学―「私」を生き直すための哲学』発売中 | こここ

    ニュース&トピックス 2024.07.16 私とあなたが「大切にしているもの」のズレを問う。『利他・ケア・傷の倫理学―「私」を生き直すための哲学』発売中 書籍・アーカイブ紹介 近内悠太・著『利他・ケア・傷の倫理学――「私」を生き直すための哲学』 「第29回山七平賞」奨励賞を受賞した著者による新著 多様性の時代になり、一人ひとりが大切にしているものが異なる社会になりました。そんな社会で共に生きていく、互いをケアしていくにはどうしたらいいのでしょうか。 そのヒントとなる一冊が、〈晶文社〉から発売されています。タイトルは『利他・ケア・傷の倫理学――「私」を生き直すための哲学』。教育者であり哲学研究者である近内悠太さんが記した、二冊目の著書です。 近内さんは、2020年に発売した『世界は贈与でできている――資主義の「すきま」を埋める倫理学』(NewsPicksパブリッシング)で、「第29回山

    私とあなたが「大切にしているもの」のズレを問う。『利他・ケア・傷の倫理学―「私」を生き直すための哲学』発売中 | こここ
  • もし、ヒトラーが濡れた子犬を拾っていたら。 - Something Orange

    話題の一冊『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』を読んでいる。 検証 ナチスは「良いこと」もしたのか? (岩波ブックレット) 作者:小野寺 拓也,田野 大輔 岩波書店 Amazon 「ナチスは「良いこと」もした」という俗論を専門家の視点から批判的に検証したで、とても面白いし、勉強になる。 書では「ナチスは「良いこと」もした」という一種のまぜっかえし的な理屈が取り上げられ、それが歴史学的には端的に「まちがい」といってしまえることを詳細に検証していく。 そうはいってもナチスも「良いこと」もしているのではないかと漠然と考えているような人にとっては刺激的な内容といえるだろう。 歴史一般やいわゆる「歴史修正主義(リヴィジョニズム)」について知りたい方には文句なしにオススメできる一冊だ。 もっとも、「文句なし」というのは少し過言であるかもしれない。 ぼくはナチスやドイツ史について何ら専門的な知

    もし、ヒトラーが濡れた子犬を拾っていたら。 - Something Orange
  • 右往左往する人類学、ダンスする人類学 『旋回する人類学』(松村圭一郎)書評(猪瀬浩平)

    〈「旋回」という言葉には人類学の変遷と、筆者自身がたびたび起こる人類学の転回をぐるぐるめぐりながら、その現在地を見定めるという二つの意味が込められる。〉 文化人類学は、時代を映してパラダイムシフトを繰り返してきた学問である。黎明期から現代まで、研究者たちの「格闘」を通して文化人類学を問い直す画期的な入門書『旋回する人類学』(松村圭一郎著)。 文化人類学者・猪瀬浩平氏はこの野心作をどのように読んだのか。 (「群像」2023年5月号より転載) 「人類学はどんな学問か」という問い こので、松村圭一郎は文化人類学(書にあわせて、以下「人類学」と略する)の歴史と、文化人類学者(同様に、以下「人類学者」)の思考の双方を、「旋回」という言葉で表現する。進歩や進化(深化)、発展ではないところが重要だ。 松村がたどる人類学の150年の歴史には、「断絶」や「亀裂」があり、一の途切れない線として整理できな

    右往左往する人類学、ダンスする人類学 『旋回する人類学』(松村圭一郎)書評(猪瀬浩平)
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