一人ひとりが未来を「自分ごと」として考えられる第一歩に。日本科学未来館の新常設展「地球環境」「ロボット」「老い」を体験日本科学未来館の常設展が7年ぶりにリニューアル。「地球環境」「ロボット」「老い」の3つのテーマから4つの展示が新たに公開された。これらは2021年に同館で発表された中長期ビジョン「Miraikan ビジョン 2030」に基づくもので、一人ひとりが未来を「自分ごと」として考えるきっかけを創出することを目的したものだ。 文=三澤麦(ウェブ版「美術手帖」編集部) 展示風景より、「老いパーク」。総合監修は荒井秀典(国立長寿医療研究センター 理事長)画像=日本科学未来館 東京・青海の日本科学未来館(にっぽんかがくみらいかん、以下 未来館)の常設展が7年ぶりにリニューアル。「地球環境」「ロボット」「老い」の3つのテーマから4つの展示が新たに公開された。 2001年に国立科学館として設立