兵庫県 丹波篠山福住。江戸時代までは宿場町として愛されてきたこの町は、大阪・京都・神戸の大都市から車で1時間半かかるいわゆる地方部だ。 この町を舞台に、歴史的なまちなみを活かしながら、独特な価値観を持つ「職人」が集まり、緩やかな「地方創生」が進んでいる。 その中心で活動される株式会社Local PR Plan 代表の安達鷹矢氏に、これからの地方の在り方についてお話をお聞きした。 プロフィール 安達 鷹矢:大阪府高槻市出身 | 株式会社Local PR Plan 代表取締役 | 2011年に楽天を退社し人口1,000人のまちにIターン。地域の個性を基軸にしたPR事業計画や地域総合計画事業を中心に、古民家ホテル「NIPPONIA 福住 宿場町」一棟貸し宿「NIPPONIA 後川 天空農園」シェアオフィス・シェアハウス等も自社で運営を行う。 住んでいるからこそ、現実的な地方の問題を解決できる。-