千葉県は佐倉市、京成電鉄・ユーカリが丘駅を降りると、北側のエリアを循環するかわいらしい鉄道が走っている。不動産会社の山万が運営する『山万ユーカリが丘線』だ。同社が戦後としては民間で初めての鉄道事業許可を受け、1982年に開通させた。 駅から、これも山万が整備した歩行者専用のデッキを歩くこと数分。スーパーやスポーツクラブ、佐倉市の出張所も入る建物の中に、同社のユーカリが丘支店と、リフォームなどの住宅ショールーム『ユーカリが丘 街ギャラリー』がある。案内されたのは、その中にあるシアタールームだ。 「移住を検討される方には、まずこちらでユーカリが丘での暮らしをご紹介しています」と、山万 企画部の久須見裕文氏。 15分ほどの映像が終わると、スクリーンがスルスルと上がる。窓ガラス越しに見えた隣室には、250ヘクタールの街全体の精巧なジオラマが広がっていた。映像のあと、今度はこの部屋で、エリアの特徴や
ワクチンの接種率が上がってきているとはいえ、新型コロナの影響はなかなか先が見えず、特に観光業界は厳しい状況が続いています。そんななか、コロナ禍でもそこまで大きな影響を受けずに運営しているホテルがあります。それは、古民家などを改修して宿泊施設に変える「NIPPONIA」です。現在は、兵庫県や山梨県、千葉県など15道県に27施設を展開しています。 私が「NIPPONIA」のことをはじめて知ったのは、兵庫県丹波篠山の城下町を訪れたときです。古い日本家屋に「NIPPONIA」と染め抜かれた暖簾がかかっているのを見て、何となく「良いな」と感じました。それが最近、別の場所でも見かけたため、Webサイトで調べてみると、「郷(さと)にいること」というコンセプトで日本の原風景を体感する滞在施設と書いてあり、同業としてますます興味を持ちました。 Webサイトから NIPPONIAの価値 郷にいること。 さらに
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