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2021年11月5日のブックマーク (3件)

  • 【最終回】つづくオウンドメディア―「場所」としての自走を目指して―

    【前回コラム】「“点”から“面”へ オウンドメディアの評価と役割」はこちら これまで5回にわたりお届けしてきたこの連載もいよいよ最終回です。これまで「つづけられるオウンドメディア」をテーマに、当社の「KIRIN公式note」の事例をもとにしながら、メディア立ち上げの理由からコンテンツの考え方、その評価と役割にわたるまでお伝えしました。 最終回の今回は、なお残るオウンドメディアの課題と、担当者に求められるスキルについてお届けします。 オウンドメディアの「数字」の壁 多くのオウンドメディアがクローズする理由は「費用対効果が見合わない」ことと、「社内の理解が進まない」ことの2つに集約されると思います。 オウンドメディアを立ち上げ、コンテンツを量産するだけではなく集客もしていくとなれば、当然ながら費用はかかります。加えて、量だけでなくコンテンツのクオリティを目指すほどに費用はさらに高くなっていきま

    【最終回】つづくオウンドメディア―「場所」としての自走を目指して―
  • TikTok発のヒット商品続々 時代は「TikTokでおなじみ」に

    ニューヨークのとある菓子店では、人気菓子の「トゥイズラー」や「サワー・パッチ・キッズ」の近くにフルーツの形をしたグミが置かれている。TikTokで話題になったことから、その棚の仲間入りを果たしたものだ。 昨年、フルーツグミのプラスチックケースにかじりつき、口から色のついたグミを吹き出す動画が大量に投稿された。菓子チェーンのイッツシュガーではスタッフからそのグミを仕入れるよう求める声があがり、実際に好調な売上を記録したことから、売上戦略にTikTokを取り入れることになった。現在、店舗にはTikTokのロゴが入ったポップが配置され、同アプリ経由の商品購入は週間売り上げの5~10%を占める。 約100店舗を展開するイッツシュガーでマーチャンダイジング担当アシスタント・バイス・プレジデントを務めるクリス・リンドステッド氏は、「ただごとではない数字です」と言う。 TikTokといえばダンス動画で有

    TikTok発のヒット商品続々 時代は「TikTokでおなじみ」に
  • 住む場所の変化が「シン・街道資本主義」を生む訳

    いま、人類全員は「だれでもマスメディア時代」に生きています。 「メディア」というと、通常、私たちはマスメディアを連想します。 旧来のマスメディアといえば、テレビやラジオ、雑誌、新聞といった4大マスメディア。書籍や映画などもマスメディアといえるでしょう。 そんなメディアの世界が、インターネットの登場以来激変しています。従来のマスメディアの衰退だけではありません。もっと大きな変化は、あらゆる人間がその気になれば、マスメディア化してしまう時代になった、ということです。 メディアの「生態系」が変わった メディアは3つの要素で成り立っています。 1つは、コンテンツ。伝える中身ですね。テレビやラジオでいえば番組、雑誌や新聞でいえば記事がコンテンツです。 2つめは、プラットフォームです。コンテンツを流通させるためには、それぞれのメディア専用のプラットフォームが存在します。テレビやラジオでいえば放送技術

    住む場所の変化が「シン・街道資本主義」を生む訳