「ノンアルコール飲料の製造・充填を行う都市型のボトリング工場です」と、〈CAN-PANY〉のWebサイトでは謳われている。「CAN-PANYは、小ロットから誰もが使うことのできる充填工場です」「CAN-PANYオリジナルの飲料の他、原料の加工から製造、充填、出荷、販売まで対応し、小規模から行える委託製造(OEM)や委託ブランド構築(ODM)を承ります」と、文言は続いていく。ノンアルを中心に独自の飲料を開発・製造するほか、小ロットで「缶」に飲料をつめたいという外部の人でも利用することが可能な場なのだという。 千葉県大多喜町の薬草園跡地に〈mitosaya 薬草園蒸留所〉を構え、同敷地内に居を構えながらボタニカルなクラフト蒸留酒を手がけてきた江口宏志氏。もともと自然派として知られてきたが、世のノンアルコール需要の高まりのなか、アルコール以外の飲料においてもそのナチュラルな姿勢を模索できるのでは
深澤直人が「つくる」理由。デザインと工芸、科学を行き来する「いいカタチ」の求道者 デザインとは会話の中でふと生まれる、気の利いた冗談みたいなもの。長い時間考え抜いて、答えを出すようなものではありません。 2023.07.04 デザイナー、深澤直人。 氏が、かねてよりひときわ目を向けてきた分野に、「民藝」「工芸」がある。 2012年より日本民藝館の館長を務めているほか、2010年代には民藝や工芸にまつわる展示を幾度も主導してきた。 その一方で、いま改めて「科学」にも注目している。2022年4月には、デザインと科学の繋がりの探求に取り組む「THE DESIGN SCIENCE FOUNDATION」も設立。2023年3月にはその最初のアウトプットとして『DESIGN SCIENCE_01』を出版した。 片や民藝・工芸、片や科学。一見するとかけ離れた領域にも思える両者を行き来して深澤が探求するの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く