田中さんとの出会い——まずはじめに、田中さんに依頼した経緯を少しお話しします。Webメディアをつくるにあたって、最初いくつかのプロトタイプを…
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2023年3月にアメリカ・ラスベガスで開催されたWorld Tea Conference & Expo(WTC)で、シャリン・ジョンストン氏が発表したオルタナティブなノンアルコールワイン3種が圧倒的な支持を得たのは明らかだった。 「これは『SINENSIS(シネンシス)』。オーストラリアで醸造されて瓶詰めされています」。ジョンストン氏は、WTCのイノベーション・コンテストの審査員に向けて自身の飲料ブランドを発表。 「こちらはソーヴィニヨン・ブラン、こちらはロゼ、そしてこちらはシラーズです」と紹介し、さまざまな種類のお茶とブドウのエキスをブレンドして作っていると説明した。 審査員たちは最初、信じられないという表情を見せたが、シネンシスをワイングラスで試飲した途端、皆その意味がわかったようだ。 審査員は、シネンシスがイノベーション賞を受賞したことを発表した。 ジョンストン氏は、会社「オーストラ
酒造メーカーが生き残りをかけて戦略的なブランディングをおこなう中で、味わいや酒質だけでなく、商品コンセプトやパッケージデザインも多様化してきています。一方で、他社の商品と酷似していることから、「“パクリ”ではないか」と指摘されるケースもたびたび発生しています。 日本酒業界に限らず飲料業界、あるいはほかの日本企業などでも、こうした模倣行為は昔から慣習的におこなわれてきました。そして実は、過去の訴訟事例とその結果を見ると、法的には必ずしもNGと言えないケースもあります。 今回の特集では、日本酒における模倣問題について、前後編にわたって掘り下げていきます。前編では、模倣が起きる原因と、法律面における問題点、そして法律面以外で起こりうるリスクについて、インタビューも交えながら解説します。 なぜ、真似をしてしまうのか?日本の「同質的行動」という慣習そもそも、模倣というのは日本酒に限らず、日本のさまざ
writer profile Tomohiro Okusa 大草朋宏 おおくさ・ともひろ●エディター/ライター。東京生まれ、千葉育ち。自転車ですぐ東京都内に入れる立地に育ったため、青春時代の千葉で培われたものといえば、落花生への愛情でもなく、パワーライスクルーからの影響でもなく、都内への強く激しいコンプレックスのみ。いまだにそれがすべての原動力。 福井で見つけた、海の目の前のリノベ古民家 海まで歩いて50歩。 水着を着たまま家を飛び出して、そのまま家に帰ってこられる。 海の目の前にある築100年を超える古民家のリノベーション住宅。 ここを生活拠点のひとつにしているのは、イラストレーターの松尾たいこさんだ。 「拠点のひとつ」というのは、ここが3つめだからである。 東日本大震災、そしてコロナ禍の影響で、2拠点生活を始める人が増えた。 東京からわりと近い長野、山梨、静岡あたりに移住、 もしくは拠
去る4月27日に東京・渋谷で開催された「Agile Governance Summit」(世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター主催)に登壇するために来日した、アメリカの先鋭的運動体「RadicalxChange Foundation」のプレジデント、マット・プルーウィットさん。「私有財産」制度を組み替え、資本主義と民主主義のオルタナティブを構想するシリコンバレー発の反シリコンバレー思考に「WORKSIGHT」コンテンツ・ディレクターの若林恵が迫ります(まえがきも)。 Interview & Text (foreword) by Kei Wakabayashi Photographs (portraits) by Naomi Circus 「RadicalxChange」を初めて知ったのは、台湾のデジタル担当大臣オードリー・タンと『サピエンス全史』で知られるユヴァル・ノア・ハラリの対
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