企業のイノベーションデザイン/コミュニケーションデザイン支援事業を展開するインフォバーン。その基盤をなすのは、コンテンツ制作・編集のスキルやノウハウです。多くのコンテンツディレクター(編集・制作職)が在籍するインフォバーンでは、定期的に社内勉強会を開催しています。 この記事では、創業者で会長である小林弘人が、自らの編集者経験を踏まえ、社員に講義をした「編集勉強会」の模様をお届けします。 インフォバーンの根幹にある「編集者」マインド現在、インフォバーンの会長を務める小林弘人は、もともとは雑誌や書籍の編集者。同朋舎出版でテクノロジー・カルチャー雑誌『WIRED』の日本語版(現在は、合同会社コンデナスト・ジャパン発行)を創刊し、編集長を務めたのちに、1998年に出版社としてインフォバーンを創業しました。その後も、『サイゾー』(現在は、株式会社サイゾー発行)の創刊や、日本初のブログ書籍の刊行など、