こんにちは、UI5チームの U です。この記事では、私が参加したイベント「UXデザイン〜デジタルプロダクトデザインの今と未来〜」のレポートをお届けします。なお、より当日現地の雰囲気を味わいたい方は #uxd2024 もチェックしてみてください! イベント概要 今やデジタルプロダクトの世界において当たり前のように使われる「UXデザイン」という言葉。しかし、誰もがUXデザインを本当に理解していると言えるのでしょうか? 「UXデザインとは何なのか」簡単そうで奥深い、この問いについてみんなで考え、交流するための機会として、今回のイベントが催されました。 ちなみにこの素敵な趣旨を持つイベントは、主催者であるこぎそさんが10周回ってくれたおかげで開催に至ったようです。 ちゃんとしたいわゆる「UX/UI」ってなんだっけって伝えたり(なんで併記してるのとか)、各社そもそも体験ってどう捉えてるの?を考えるイ
こんにちは東芝UIデザインnote事務局です。 もうすぐ桜のシーズンを迎えますが、その開花の時期は、気象庁のサイトによると1960年代は3月30日頃だったのに2000年代には3月22日頃と、40年間で8日も早まっているそうです。桜に限らずですが、気候が大きく変わってきているのを肌身で感じる今日この頃です。一方でSDGs達成に向けての計画は大きく遅れていると言われています。そんな中、社会インフラ事業を担う企業のインハウスデザイナーとして、何が求められるのか?どんなことを考えてデザインに取り組むべきなのか? 今回は、いつもの記事とは少し趣を変えて、UIデザインチームが所属するデザイン開発部の倉増ゼネラルマネージャーとサービスデザインの観点からデザインディレクションをする西川シニアフェローで、デザイン活動のコンセプトについて話し合ってもらった内容をお届けします。 少し難しい話もありますが、これか
2024年。私は今年で44歳になるデザインマネージャー・サービスデザイナーです。業界的にはシニアといえる年齢です。 シニアになると、してしまうがキャリアのアドバイス。 年長者のキャリアのアドバイスは話半分に聞いておく。これは、私自身が20代の頃に思っていたことですが、今となれば「話半分」とは言い得て妙。年長者が話すキャリア論は、話の50%は時代を超えて普遍性を持ち、大変参考になったもの。その一方で、残りの50%は個人や時代に依存する情報。活かしづらいものでした。 ここでは、40代から見た私なりのデザイナーのキャリアについて書いておこうと思います。美しいキャリアとは人それぞれで考えるもの。それを考えるための素材として、話半分に読んでいただければ幸いです。 20-24歳|信頼の貯金と機会の獲得20から24歳のキャリアのスタート。とにかく「良い仕事」「良いプロジェクト」に巡り合うことです。自分の
生成AIの可能性は無限にあり、今後どのように進化していくのか、それは果たして汎用型AIへの進化の可能性もはらんでいるのかなど議論は尽きないのですが、ここではコンピュータのUIの可能性について言及してみたいと思います。 この記事では、ビル・ゲイツのブログ記事を紹介し、こう書いています。「コンピューターを操作するのに、マウスやカーソル、クリックなどが不必要になり、全てタイピングなどで済ませられる」 ChatGPTはMS-DOSへの回帰!?これだけを読むと「えっ……?それは1980年代のMS-DOS?」と感じる古参のPCユーザーもいるでしょう。1980年代まで、PCは黒い画面にカーソルが点滅し、キーボードからコマンドを打ち込み指示を与えるCUI(Character User Interface)が主流でした。これが1984年に発売されたアップルのMacintosh、それを真似て1990年代に普及
デジタルという手つかずの領域がそこにあっただけ——国内のデザイン領域における「開拓者」と言っても過言ではない実績を重ねてきた、コンセント代表取締役社長の長谷川敦士は、自らの歩みをこう振り返る。 90年代前半からWebデザインに携わりはじめ、同後半には国内におけるインフォメーション・アーキテクトの先鞭をつける。日本におけるインターネットの普及期だった2002年にコンセントを設立し、「デザインで社会をひらき、デザイン自体の可能性もひらいていく」をミッションに、「人々とともにつくるデザイン(Design with People)」を体現してきた。近年はとりわけ、デザイン研究者、リズ・サンダースの提唱する「人々によるデザイン(Design by People)」を探究しているという。 長谷川のデザインに対する捉え方は、いかに変化を重ねてきたのだろうか。日本のインターネットの発展と伴走してきた長谷川
デジタルとフィジカル、抽象と具体……Takram「振り子の思考」が拓くデザインの可能性 UIデザイナーであってもブランド全体を考える、ビジネスデザイナーであってもアウトプットの最終的な品質感を判断する——Takramの仕事に限らず、あらゆるデザイン領域で同様なことが求められている気がするんです。 2022.09.30 近年「デジタルプロダクトデザイナー」という職種を見る機会が増えた。 数年前まで「UIデザイナー」「UI/UXデザイナー」と呼ばれた職種に相当することが多い。 もちろん、インターフェース設計や体験設計などにも高い専門性が存在する。だが組織や企業の規模や状況においては、その「専門」のみに限らず、多様な領域を越境・横断して価値発揮することも求められる。そこでデジタルプロダクトに対し、デザインという切り口で多面的に価値を発揮する役割として、そんな肩書きを用いるようになったのだろう。
こんにちは。アウモ株式会社でメディア事業の責任者をやっている岸(@kishi_akira)です。 アウモ株式会社ではユーザー向けのメディア事業「aumo」と、法人向けのSaaS事業「aumoマイビジネス」の2軸で会社運営をしています。 お陰さまでどちらのサービスも順調に伸びており、メディア事業の方は、リリースから5年で1,500万MAUを突破する規模まで伸びました。 コロナを乗り越え1,500万MAUを突破このうち多くは検索経由(SEO)の流入が占めており、これまでSEOを起点にメディアを伸ばしてきました。そして、それを支えているのが、インハウス(内製)の編集チームです。 通常、この規模のメディアだと、百名規模のライターさんがいてもおかしくはないのですが、aumoではインハウスで採用、育成する方針を大事にしているため、小規模な組織体制となっています。 そんなaumoの編集チームにおいて、メ
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