千葉県八街市が、DV=ドメスティック・バイオレンスの被害を元の夫から受けたと訴えた女性の住所を誤って元夫に伝え、女性が安全の確保のため転居していたことがわかりました。 しかし、去年8月、元夫が税金を納めるために市役所を訪れた際に、元妻の税金も納めるので通知書の送り先の住所を知りたいと申し出たことから、納税課の職員が誤って女性の住所を口頭で伝えたということです。 職員が、直後に別のシステムを確認して女性が保護の対象と気づいたため、市はすぐに警察に報告するとともに女性の自宅を訪れて謝罪し、一時的に緊急避難させたということです。現在、女性は別の場所に転居しているということで、市によりますとこれまでにトラブルはないということです。 また4年前にも保護対象の別の女性の住所を相手に伝えるミスがあったということです。八街市は「心よりおわび申し上げます。同じミスが2度も起きてしまい職員の意識改革が足りませ