この3月18・19日に、東京都議会の総務委員会で番外その22で取り上げた青少年条例(正式名称は、「東京都青少年の健全な育成に関する条例」)改正案の審議・採決が行われ、継続審議とされ、この改正案は6月の定例議会に先送りされる見通しとなった(時事通信の記事、ITmediaの記事参照)。 勝ち負けの問題ではないが、前からこの問題を追っていた身としては可決も覚悟していただけに、今回の都条例が継続審議になった意味は大きい。最近の反対の広がりには驚くばかりであり、多過ぎて恐らく全部追い切れていないところもあると思っているが、反対意見の表明をして下さった団体としては、私の知る限り、コンテンツ文化研究会、全国同人誌即売会連絡会(表明意見)、モバイルコンテンツ審査・運用監視機構(表明意見)、東京地婦連(青少年問題協議会答申案への意見)、インターネットユーザー協会(意見書)、出版労連(要請書(doc))、 ネ