タグ

ブックマーク / takedanet.com (3)

  • 武田邦彦 (中部大学): 科学技術者の誠意、商人の誠意

    20世紀の初め、ライト兄弟が人類初めての飛行に成功し、航空機の歴史が始まりました。 最初の頃は、戦闘機に応用されて、普通の人が旅客機にのって旅をすると言うことはほとんどありませんでしたが、それでも少しずつ旅客機が飛ぶようになっていったのです. 多くの旅客機が墜落しました。あるいは天候の予測が不完全だったり、金属疲労によって機体が空中分解したりしたのです。 そのたび毎に、大勢の人が無残な死を遂げ、人々は震え上がったのです. そんな時、 「人間はもともと地表を歩くものである。従って、人間が空を飛ぶようなものを作ってはいけない」 という原理主義的な意見が社会を覆うものです。 ・・・・・・・・・ このような時に「科学技術」を職とするものがどのように考えたら良いかについて、多くの研究がされてきました。まだ、確定した結論が得られている訳ではありませんが、私が「正しいのではないか」と考えていることを整理

    vabo-space
    vabo-space 2011/06/14
    20110614/”「科学技術の作品は一般の人がわかりにくいので、その長所・欠点を包み隠さず表示することと思います。原子力ではこれが「民主・自主・公開」の原則なのです」”に賛成。情報操作されたら判断出来ない
  • 武田邦彦 (中部大学): 放射線の専門家に自重を求める

    テレビ出られて福島原発の放射線について「安全だ」と言っておられる専門家の方に自重を求めたいと思います。 わたくしたち原子力の専門家は、原子力や放射線の正しい利用を進めるために、国際的な勧告や放射線障害防止に関する法律を厳しく守ることを進めてきました。 決してレントゲンや CT スキャン等だけを参考にして安全性を議論してきたのではありません。また、1年間の被曝量で規制値を決めても、それは1年間ずっと続く場合だけではなく、規制値を超える場合には、危険があると考えて良いということだったのです。 委員会では、半減期はもとより、元素の種類による身体への影響等極めて詳細で厳密な議論を経て決めてきたのです。 確かに国際的な基準になっている空間の線量率が1年に1マイクロシーベルトという数値、WHO が定める品の放射性物質の量など、日の委員会では厳しすぎるという意見があったことは確かです。 しかしわたく

    vabo-space
    vabo-space 2011/04/08
    2011/3/26時点で、学者まで「安全を訴える」ことばかり優先して、リスクは公平に訴えない風潮に、クギをさす良い発言。
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(47) 汚染・6日に日本全土に拡がる怖れ

    ドイツの気象サービス及びノルウェーの発表では、4月5日から7日にかけて、福島原発からの風が一旦、南に行き、四国・九州にまで南下し、そこからさらに偏西風で日列島を縦断して、北海道に達する上ると予想されています。 この図はドイツ気象サービス(DWD)のシミュレーションで、日で4月6日頃にあたります(あまり時間は厳密に考えない方が良い)。 パソコンで図を見ることができない人がおられますので、文章でも説明しますと、福島から一旦、太平洋に出た汚染物質は、その後、東風でぐるっと回って日の房総半島、静岡、四国、九州とまわり、山陰から福井まで達します。 つまり4月6日頃を中心にして初めて福島原発の汚染物質が西日を汚染する可能性がありますので、注意が必要です。 次に示す図はノルウェーのシミュレーションであり、上のドイツの気象サービスのデータから約1日たった状態です(7日ぐらい)。 一旦、日の西日

    vabo-space
    vabo-space 2011/04/05
    演算の際の前提条件が書いてない、どういう前提条件を採用したかで演算結果はかなり異なるので、後で調べたい。
  • 1