1月15日、都内で、東京五輪招致を巡る贈賄疑惑でフランス当局の捜査対象となった渦中の人、竹田恒和JOC会長の会見が行われた。ところがこの会見が、原稿をただ7分間読んだだけで終わり、多くの記者から罵声の声が飛んだ。 当初は質疑応答もあり、30分間行われるとリリースされていたが、15日午前2時に「質疑応答なし」に変更が決定した。NHKなどは竹田恒和JOC会長の会見のために30分の枠をとっていたという。 竹田会長の会見終了後、JOCの柳谷直哉広報・企画部長がマイクを握ると、 「なんで質疑応答がないんだ」 「我々を呼び出しておいて、たった7分なんてひとすぎるんじゃないか」 「竹田恒和JOC会長をもう一度、出せ」 などと記者たちから罵声が飛んだ。質疑応答ができない理由として柳谷氏は「捜査中、答えられないこともあるので」と言う。 会見を取材していた筆者は「刑事事件になっている人が会見を開くケースもある
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