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文化に関するvaluefirstのブックマーク (6)

  • 長期停滞時代の生き方 : 池田信夫 blog

    2014年01月01日13:10 カテゴリ科学/文化 長期停滞時代の生き方 ノア・スミスの記事がちょっとおもしろいのでコメント。日では、金のある人には権力がなく、権力のある人には金がないという(與那覇潤氏のいう)地位の非一貫性がある。これは遅くとも江戸時代に始まるもので、その原因を丸山眞男は徳川幕府の意図的な政策だとしている。『「空気」の構造』122~3ページからから引用しておこう。徳川幕府の地位は不安定だったので、幕府は徹底的な相互監視システムをつくり、農民を土地に縛りつけ、貨幣経済を制限して米で徴税し、鎖国によって海外との交流を断ち切ることによって260年以上の長期にわたる平和を実現した。それを支えた江戸時代の「文治主義」が成功した要因を、丸山は次の5つに分類している(『講義録6』148~9ページ)。兵農分離に基づき、支配身分としての武士を他の三民から隔離した 武士を細分化された階層

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  • あなたは東洋脳? それとも西洋脳? – 橘玲 公式BLOG

    『(日人)』では、すべてのヒトは進化論的に共通のOSを持っているが、そのエートス(行動文法)は歴史文化、社会構造などによって異なることを論じた。ベースになっているのは近年の社会心理学のさまざまな研究成果だが、ここでは東洋人(日中国韓国)と西洋人(アメリカ、カナダなど)の世界把握のちがいを調べるかんたんなテストを紹介しよう。 以下の図は、いずれもアメリカの社会心理学者リチャード・E・ニスベット『木を見る西洋人 森を見る東洋人』からの引用だ。このでニスベットは、「東洋」と「西洋」のちがいについての膨大な研究を紹介している。 牛の仲間はどっち? まず、上図を見ていただきたい。牛とのペアをつくるなら、AとBのどちらを選ぶだろうか。 この質問をニスベットがアメリカ中国の子どもたちにしたところ、アメリカ人の子どもが牛とニワトリの組み合わせを選んだのに対し、中国人の子どもは牛と草をペアにす

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  • タコツボ型とササラ型 : 池田信夫 blog

    2011年11月18日11:26 カテゴリ タコツボ型とササラ型 一昨日の記事で書いた「閉じた社会」と「開かれた社会」という概念を日に最初に適用したのは、丸山眞男である。書のタコツボ型とササラ型という有名な分類は、これに対応している。しかも丸山は、このタコツボの壺にあたるものを集団の中で共有されるイメージ(カーネマンのシステム1)だとしている。社会全体で共有される普遍的価値がなく、個々の「部落」の中の言葉で語っているため、知識が総合的な体系にならず、社会を動かす力も持たない。 ――という彼の議論は「西洋を一面的に理想化する近代主義」として批判を浴びた。たしかに西洋の文化が体系的なササラ型かどうかには疑問があるが、相対的に日文化がタコツボ的(江戸的)であることは否定できない。これは丸山も指摘するように、キリスト教という巨大な体系と闘うことで成立した西洋の学問と、いろいろな文化をごち

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  • 速い思考と遅い意思決定 : 池田信夫 blog

    2011年11月13日12:53 カテゴリ科学/文化 速い思考と遅い意思決定 きのう紹介したカーネマンの理論は、いろいろ応用できる。今までアドホックに論じられてきた日人論も、実験で検証できるかもしれない。私の経験した範囲でいうと、テレビ番組の作り方には日人の特異性がよく現れている。 海外のドキュメンタリーを見ると、テンポが速くコメントがびっしり入っていて、情報量が多い。これに対して日のドキュメンタリーはカットが長く、まったり間を置いてコメントが入る。これは番組の作り方がまったく違うからだ。 日以外では、まず全体の時間配分を決めてコメントを書き、同時に映像を編集する。これだと50分の番組は最初から50分で編集するので、並行して作業でき、手直しが少ない。コメントと絵の合わない部分を直す程度だ。これはカーネマンの理論でいうとシステム2の分節言語で編集し、システム1の映像をそれに合わせるも

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  • 日本の異能 猪子寿之氏「茶道からマリオブラザーズへ。文化+テクノロジーこそ日本の歩むべき道」 【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)

    現在の場所:ホーム / News / 日の異能 猪子寿之氏「茶道からマリオブラザーズへ。文化テクノロジーこそ日の歩むべき道」 【湯川】 [読了時間:3分] チームラボの猪子寿之さんとじっくり話する機会を得た。最後に彼とゆっくり話をしたのは、もう数年も前になる。そのときに比べると彼の主張はずいぶん進化したように感じた。以前は漠然としていた抽象概念が、理論的にも明確になってきたように思う。「手を動かしているからですよ。実際に手を動かさないと考えは進化しないから」と言う。 その「手を動かして」作った最近のプロジェクトを幾つか見せてもらった。 大衆演劇の人気俳優、早乙女太一さんの舞台を昨年から支援しているのだそうだ。動画は今年の新春公演「龍と牡丹」-剣舞/影絵-だ。 ・ チームラボといえば、こうした文化的なプロジェクトが話題になることが多いが、実際には東京と上海のオフィスに勤める約300人の

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  • 中高年クライシスには社会全体で真剣に取組むべき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    ■若者の中高齢層批判 IT ジャーナリストの佐々木俊尚氏が自身のTwitterで紹介しているブログ記事を何気なく読んでいたら、すごく色々な思いが去来して胸がいっぱいになってしまった。ここのところずっとひっかかっていながら、どうしても考えがまとまらなかった『若年層と中高年層の間にある深い断層』に関わる内容だったからだ。何だかタイミングよく背中を押された気がして来たので、とりとめない話になるかもしれないが、今書けることだけでも書いておこう。 このブログ記事に書かれた若者の不満、なかなかに辛辣である。例えば、こんな感じだ。 しかし、現役世代にとって、ほとんどの高齢者は知恵者ではない。自分たちに知恵を授ける存在ではない。 高齢者と書いたが、団塊の世代ぐらいまでは、そうした傾向が強いと思われる。私の目から見ても、人生をなめているなぁと感じる団塊世代は多い。高度成長の波頭から始まった彼らの職業人生は、

    中高年クライシスには社会全体で真剣に取組むべき - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    valuefirst
    valuefirst 2010/10/22
    雇用流動化や年金改革などの新たな社会制度設計によって、価値観の断層を埋めることが必要。
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