東京電力福島第一原子力発電所で相次ぐ事故を受け、菅内閣は15日早朝、政府と東電が一体で危機対応にあたる「福島原子力発電所事故対策統合本部」(本部長=菅直人首相)を設置し、放射性物質の放出に備えて、新たに屋内退避も呼びかけた。地震発生から5日目、原発事故が深刻さを増す事態にも対応できず、政権の危機管理能力の欠如が露呈している。 菅首相は15日午前11時過ぎからの記者会見で国民に向けたメッセージを発表し、「1号機、3号機の水素爆発に続き、4号機でも火災が発生している。今後さらなる放射性物質の漏洩(ろうえい)の危険が高まっている」と説明。同原発から半径20キロ圏外への避難の徹底と、新たに半径20〜30キロでの屋内退避を呼びかけた。 首相の会見は、枝野幸男官房長官が2号機の圧力抑制室(サプレッションプール)破損を発表してから4時間以上が過ぎていた。首相は「何とかこれ以上の(放射性物質の)漏洩拡
政府の代表として宮城県を訪れた東祥三内閣府副大臣(防災担当)が12日朝、上空からヘリで被災地を視察した際、居眠りをしていたとして、同乗した同県関係者から「眼下で多くの県民の命が失われているのに、どういうつもりか」と怒りの声が上がっている。 11日夜に宮城県入りした東副大臣は12日午前7時、仙台市の陸上自衛隊基地からヘリコプターに乗り込み、宮城県亘理町から岩手県釜石市まで2時間半にわたって三陸沿岸部を視察した。宮城県の村井嘉浩知事や市村浩一郎国土交通政務官を含む約20人も同乗した。宮城県関係者によると、上空から見た沿岸地域はほとんどの民家が流され、「どの場所も口では言い表せない惨状だった」にもかかわらず、東副大臣は顔をうつむかせ寝ていたという。 読売新聞の取材に対し、東副大臣は「熟睡したわけではない。座った時にうとうとした」と眠っていたことを認めた上で、「あってはならないが、地震発生後から睡
タレントのみのもんた(66)が、朝から大激怒した。それも人気の日本ハム・斎藤佑樹投手(22)を巡る騒動というから穏やかでない。 14日午前5時半から放送されたTBSの情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の冒頭。司会を務めるみのは、13日の練習試合でプロ初登板した斎藤の話題になると、突然不機嫌となり、声を上ずらせて怒りをぶちまけた。 「新聞を見て驚いた。何でこういう記事になるのか、まったく分からない」 怒りの矛先は14日付の日刊スポーツが報じた「取材禁止エリアで佑呼び止めインタビュー みのに厳重注意」という記事に対してだった。 ことの経緯は、こうだ。みのは、13日に沖縄・名護市で行われている日本ハムの春季キャンプを訪れて取材。その際、サムスンとの練習試合にプロ初登板する斎藤を試合前、取材が禁止されている名護球場の正面玄関付近で直撃インタビューした。番組内では、そのシーンが放送され、「登板をいわ
※この画像はスクリーンショットです">当のツイッターでは、「うん。ツイッターの本質は暇つぶしだよ?」というコメントも ※この画像はスクリーンショットです 「PJニュース」の編集長・小田光康氏が、「『ツイッター』にはまるのはバカで暇人」というコラムを発表し、話題となっている。 「PJ(「パブリックジャーナリスト」の略)ニュース」は、市民記者ならびにフリーライターが記事を提供するニュースサイト。その編集長を務める小田氏は、7月16日付けのコラムで 「『ミクシィ』が世の中を席巻したと思いきや、いまは誰もが『ツイッター』に夢中になっている。1日に何十回、何百回もつぶやいているなど、バカで暇人そのものだ」 と、ツイッター礼賛の風潮を冷笑。さらに 「追従しないと時代に取り残されると、不安を煽るだけで中身のない書籍を粗製濫造する『ITジャーナリスト』などが幅をきかす困った世の中」 「自民党の
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