いよいよ部品の配置を開始 長く続いてきた設計の作業もついに佳境まできた。今回は配置した部品の配線を行っていこう。前回説明しきれなかったが、部品は2.54mmピッチのグリッドに合わせて配置することを強くお勧めする。CADLUS Xでいうと「G設定」の1番のボタンを押してから配置、移動すればよいだろう。 G設定のボタン ICなどはピンが2.54mmピッチになっているので特に問題はないのだが、そうなっていない部品も当然ながら存在する。その場合はそれっぽい位置に配置しておけばいいだろう。部品の原点をグリッドに合わせておけばそれでよいと思う。 部品の原点をグリッドに合わせておく 各部品をつなぐ白い線のことをラッツネストと呼び、部品の接続関係を表している。このラッツネストを上書きするように配線していけばいいわけだ。 ここからはスクリーンショットを見ながら解説していくことにしよう。 白い線がラッツネスト