前回は管理アプリケーションVMware VirtualCenterのインストール手順を説明した。今回はハイパーバイザ本体となるVMware ESXのインストール手順を紹介する。 構成内容の確認 まず本連載第1回の構成図と今回の作業範囲を再度確認しておこう。 今回の作業範囲は図の点線赤枠の範囲内、VMware ESXのインストールである。ネットワーク装置、ゲートウェイ装置、DNSサーバはすでに設置済みであることを前提とする。またVMware VirtualCenterは前回インストールしたためすでに設置済みである。なお ESX のインストールとVirtualCenterのインストールの順番は逆でも構わない。 VMware ESXをインストールする物理マシンはSCSIもしくはSASの内蔵ディスクを保有しており、ここにVMware ESX 3.5をインストールすることとする。なお共有ストレージ装
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