連載目次 第16回から3回にわたって、FileSystemObjectオブジェクトの解説をしてきた。最終回となる今回は、FileSystemObjectオブジェクトを含んでいる、Microsoft Scripting Runtimeに含まれるTextStreamオブジェクトおよびDictionaryオブジェクトを取り上げ、テキスト・ファイルの読み書きの方法および辞書(連想配列、ハッシュ)の使い方について解説する。 テキスト・ファイルを読み出す WSHでテキスト・ファイルを扱うには、まずCreateObject関数もしくはメソッドでFileSystemObjectオブジェクトを生成し、これに含まれるOpenTextFileメソッドを呼び出し、TextStreamオブジェクトを取得し、利用するのが基本となる。TextStreamオブジェクトを使用すると、テキスト・ファイルを読み出して変数に代入
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