登山歴5年、冬はアラスカで過ごす"山オンナ"の筆者が、アウトドアウオッチ・PROTREKの開発者である牛山和人氏から学んだ高機能ウオッチ利用法を参考に、最新モデル「PRW-5000」を実際に山で使ってみた。 山で実感! PROTREK「PRW-5000」の実力 7月某日。長野県南八ヶ岳。いくら山が好きといえども、よりによってなんでこんな猛暑日に来てしまったの!? というくらいの暑さ。早速、登山口にてPRW-5000の温度計機能を活用してみると、なんと気温31度。登る前から暑さに体力を奪われてしまう。萎える気持ちを立て直し、登山口で時計の標高を合わせ、出発。延々と続く急坂を黙々と登っていく。 気温31度のなか、うっそうとした樹林帯を登る。もう駄目だ! と思ったときには、少しずつ上がっている高度差インジケーターを励みに一歩一歩登った 今回目指す編笠山は標高2,524mの山。2,000mを越える