東北大学は10月4日、40数億年前に深いマグマの海(マグマオーシャン)に覆われていた原始地球深部において、地下約3000km(圧力約130万気圧)のマントルの底に相当する深さにおいてマグマが著しく高密度な構造に変化し、従来予想されていたよりもずっと「重く」なることを突き止めたと発表した。東北大学大学院理学研究科の村上元彦准教授(比較固体惑星学講座)と米イリノイ大学のJay D Bass教授との共同研究によるもので、成果は「米科学アカデミー紀要(Proceedings of National Academy of Sciences of the United States of America)」のオンライン版に近日中に掲載予定。 40数億年前の原始地球は、原子惑星物質や微惑星が衝突・集積を繰り返す地球の形成期にあったと考えられており、またその衝突エネルギーにより原始地球の表層はドロドロに溶
JR新津駅から近い新津車両製作所(新潟市秋葉区)は、JR東日本直営の車両工場だ。毎年秋に一般公開イベントを実施しており、本誌も2008年にイベントの模様を詳しくレポートしている。 日本で唯一の鉄道会社直営車両生産工場「新津車両製作所」に潜入 今年は10月8日に開催される予定で、入場は無料。関係者以外はめったに立ち入れない「電車の工場」を見学できるチャンスだ。過去の内容を振り返りつつ、その見所を紹介しよう。 新津車両製作所を「体験する」 新津車両製作所のメインイベントといえば「できたて電車の試乗会」。同工場で完成し、JR東日本の車両基地へ出荷される直前の車両に乗ることができる。しかも新津では、広大な敷地内を走行してくれる。わずか数百メートルとはいえ、電車の走る姿は臨場感たっぷり。 電車試乗コーナー。本誌取材時は京浜東北線用E233系に試乗できた(2008年一般公開時の写真) 電車1両をスライ
趣味の切削加工は甘くない!? iModela体験記 回転する刃で樹脂材料を加工する切削加工機。USBでPCと接続し、同梱の専用デザインソフト「iModela Creator」で文字や図形を組み合わせた立体をデザインすれば、材料をセットした本体がデザイン通りに切削して立体物を作ってくれる。 無償提供する専用CAMソフト「MODELA Player 4」を使えば3D切削加工も可能。自分で作ったり、ネットからダウンロードした3Dデータを使って切削加工を楽しめる。小さなフィギュアや、オリジナルアクセサリー、プラモの追加パーツ、フィギュアの装備品、鉄道模型用の小物──など、アイデア次第で様々なものを製作できるとしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く