米国OCZ Technologyは2月15日、従来製品から5倍以上となる最大容量16TBのPCI Express(PCIe)対応NAND型フラッシュ・サーバ・カードをリリースした。 OCZは当初、新型の「Z-Drive R4 CloudServ PCIe」フラッシュカードを2012年1月に開催された「Consumer Electronics Show」(CES)において発表した。また、同社はCESの開催中、OCZと米国Marvellが共同開発した「Kilimanjaro」コントローラを採用した次世代のPCIe対応NAND型フラッシュカード「Z-Drive R5」も発表している。第2四半期に出荷が見込まれているR5カードは、PCI Express 3.0 x16対応フラッシュカードで伝送帯域は合計で最大16GBps、最大252万IOPS、カード毎のシーケンシャル転送速度は最大7.2GBpsと