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2012年2月16日のブックマーク (5件)

  • ライト性能が大幅強化!──Intel SSD 520シリーズの性能を探る

    Intel SSD 520でも、60Gバイト、120Gバイト、180Gバイト、240Gバイト、480Gバイトと価格的に購入しやすい小容量モデルからデータ保存にも使える大容量モデルまでそろえている。Intel SSD 520ではすべての容量モデルで550Mバイト/秒のシーケンシャルリードが出せる点も特徴だ。シーケンシャルライト速度はデバイスの容量によって異なり、最小容量となる60Gバイトモデルで475Mバイト/秒である一方で、180Gバイトモデル以上では520Mバイト/秒という高い性能を確保していた。ただ、Intel SSD 520では消費電力が増えているので、消費電力が気になるモバイルノートPCの換装用に使用する場合は気を付けたい。 SSDの性能は、実装するフラッシュメモリやキャッシュメモリの容量より、搭載するコントローラによって定まる傾向にある。コントローラは実装するフラッシュメモリの特

    ライト性能が大幅強化!──Intel SSD 520シリーズの性能を探る
  • 荒波に向かう日の丸半導体、ルネサス・富士通・パナソニックが事業統合か

    経済新聞は2月8日、ルネサス エレクトロニクスと富士通パナソニックの3社がシステムLSI事業を統合する方向で協議を始めたと報じた。成功のシナリオは書けるのか。3社の思惑は。米国のEE Timesで編集長を務める筆者はこう見ている。 日経済新聞が2012年2月8日付朝刊で報じたところによると、ルネサス エレクトロニクスと富士通パナソニックの3社は、システムLSI事業を統合する方向で協議を始めた。各社でシステムLSIの設計・開発を手掛ける部門を切り出して統合新会社を立ち上げ、そこに官民ファンドの産業革新機構が数百億円を出資するという。製造部門は新会社とは分離し、産業革新機構と米国の半導体ファウンドリ専業GLOBALFOUNDRIESが日に設立する新会社に移管する計画である。ただし、日経済新聞のこの記事は、この統合に関わるとされる企業の談話が一切盛り込まれておらず、統合の枠組みを報

    荒波に向かう日の丸半導体、ルネサス・富士通・パナソニックが事業統合か
  • 映画1本の復号処理を8秒で実現――KDDIの暗号技術「KCipher-2」が国際標準規格に

    映画1の復号処理を8秒で実現――KDDIの暗号技術「KCipher-2」が国際標準規格に:携帯電話や大容量データの高速処理向けに開発 KDDIとKDDI研究所は、高速ストリーム暗号アルゴリズム「KCipher-2(ケーサイファー・ツー)」がストリーム暗号の標準規格ISO 18033-4の最終承認を経て、国際標準規格として採用されたことを発表した。KDDI研究所と九州大学が共同設計し、KDDI研究所が開発・商用化した暗号アルゴリズムだ。 KDDIとKDDI研究所は2012年2月14日、高速ストリーム暗号アルゴリズム「KCipher-2(ケーサイファー・ツー)」が、ストリーム暗号の標準規格ISO(国際標準化機構) 18033-4の最終承認を経て、国際標準規格として採用されたことを発表した。KDDI研究所と九州大学が共同設計し、KDDI研究所が開発・商用化した暗号アルゴリズムだ。 ストリーム暗

    映画1本の復号処理を8秒で実現――KDDIの暗号技術「KCipher-2」が国際標準規格に
  • 「通信もx86」、Intelが通信装置のプラットフォーム「Crystal Forest」の概要を発表

    米Intel Corp.は、ルーターやファイアウオールといった通信装置の基盤(プラットフォーム)として開発を進めている「Crystal Forest」(開発コード名)の概要を発表した。2012年下期に製品として提供開始の予定である。

    「通信もx86」、Intelが通信装置のプラットフォーム「Crystal Forest」の概要を発表
  • トランザクションメモリのサポートが明らかとなったIntelのHaswell

    細粒度ロックのメリットと問題 ロックする単位をデータベース全体ではなく、分割して口座ごとのような細粒度にしてやれば、プロセサAは口座1をロックして専用使用し、プロセサBは口座2をロックして専用使用するという風に並列処理ができ、両方が同じ口座にアクセスする場合だけが排他制御でどちらかが待たされるということになる。 しかし、このように口座ごとに細粒度のロックを行うと、プロセサAが口座1から口座2への振り込みを処理し、プロセサBが口座2から口座1への振り込みを処理する場合、プロセサAが口座1をロックしプロセサ2が口座2をロックすると、プロセサAは振込先の口座2のロックを得られないし、プロセサBは口座1のロックを得られないので、デッドロックに陥ってしまう。 このような2つのプロセサと2つのロック変数の場合は比較的単純であるが、より多くのプロセサとロックが絡み合ってくると、複雑なデッドロックやライブ

    トランザクションメモリのサポートが明らかとなったIntelのHaswell