English PRESS RELEASE (技術) 2012年8月31日 株式会社富士通研究所 CPU間の大容量データ伝送に向けてシリコン集積光送信器を開発 温度制御を不要とする構造を採用した光源と光変調器を同一シリコン上に集積し、高速動作を実証 株式会社富士通研究所(注1)は、CPU間での大容量データ伝送を実現するために必要となる、光送受信器(注2)用のシリコン集積光送信器を開発しました。 CPU近傍に設置される光送信器に搭載される光源と、光源から発せられた光に情報を乗せる光変調器(注3)はCPUからの発熱により温度変化の影響を大きく受けるため、それぞれの動作波長を常に一致させるための温度制御が不可欠でした。そこで、温度制御を不要とする構造を考案し、光源と光変調器のそれぞれに本構造を採用することで、温度特性が一致することをこれまで実証してきました。今回、本構造を採用した光源と変調器を同