マツダは2012年9月21日、東京都内で記者会見を開き、自動車を運転中のドライバーに周辺の状況を認知しやすくしたり、事故が避けづらい場合に衝突回避や被害軽減を実現したりできる先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を発表した。同技術は、2012年内に発売する新型「アテンザ(海外名Mazda6)」に搭載される。 同社の執行役員で車両開発本部長を務める素利孝久氏は、「当社の技術開発の長期ビジョン『サステイナブルZoom-Zoom宣言』では、『走る喜び』だけでなく、『優れた環境安全性能』も顧客に提供することもうたっており、安全技術の開発にも力を入れてきた。i-ACTIVSENSEは、これまでに当社が開発してきた9つの安全機能の総称で、日本市場向けの新型アテンザには9つ全てを搭載する予定だ。今後発表する新車にも、仕向け地や車種ごとに求められる仕様などに合わせて、i-ACTIVSENSEの各安全機能
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