SUSE Linux Enterprise Server 12(SLES12) では,init に代わり systemd が採用されています。 openSUSE で既に採用されており、あらかじめ知識として知っておくべき事でした。 openSUSE 12 から、 「随分起動と終了が速くなったなぁ」 と単純に考えていたのですが、本気で付き合わなかった罰は後から付いてきます。 init を使わないので、当然 /etc/inittab も使わなければ /etc/init.d/ の下にあるスクリプト群も使いません。一部の互換性の為に存在しているだけです。 という事で、SLES12 以降では /usr/sbin/rcXXXXX のスクリプトを使って、コマンドラインからサービスの再起動を行います。まず、SLES11 から SLES12 に乗り換えたオペレータがハマる第一の関門です。/etc/init.d