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ブックマーク / courrier.jp (7)

  • 「ペイウォール」が生んだ分断─民主主義は「有料記事の壁」の裏で死ぬのか | 元米国国務次官の切実な訴え

    「情報は無料ではないし、無料だったためしもない」──だが、インターネットの無料ゾーンに溢れかえる、出所不明で信頼性の低い情報を前に、「2024年の大統領選挙期間中、選挙関連報道を無償化すべきだ」と、米「タイム」誌の元編集長で、オバマ政権下で国務次官を務めたリチャード・ステンゲルは米「アトランティック」誌への寄稿で訴える。 うろ覚えのニュースや、簡単には見つからない事実、ある特定の記事を探そうとパソコンの画面に向かい、やっとお目当てのページに辿り着いた直後、画面に表示された──「半年間1ドル」、「1年目は40%オフ」、「特別オファー」、「すでに購読済みですか?」の文字──何度こんなことがあっただろう。 このとき決まって直面するのが、「カネを払うか、払わないか」というジレンマだ(当誌「アトランティック」で記事を読もうとして、同じジレンマに直面した人もきっとおられるだろう)。これは思っているほ

    「ペイウォール」が生んだ分断─民主主義は「有料記事の壁」の裏で死ぬのか | 元米国国務次官の切実な訴え
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    vcc 2024/06/07
    “ジャーナリストが取材したウェブサイトでは、ペイウォールが一般的。ニュース記事を探して門前払いされれば、信頼度の低いサイトにアクセスし、結果的に誤情報やニセ情報に接する”
  • 大量流出した個人情報で判明「中国の人口はある時点から急減している」 | 人口学者が詳しく解説

    中国は人口統計の数値を捏造していると指摘されており、異議を唱える者は取り締まりの対象となってきた。そのため同国が「公式」としている人口に関しては、さまざまな議論がある。 そんななか、中国の公安当局が管理する10億人分の個人情報が流出した可能性があると7月に報じられた。氏名や住所、犯罪歴、病歴記録までが含まれており、史上最大規模の情報流出とされている。 著名な人口学者である易富賢によれば、この事件によって漏洩した情報が中国の「数値捏造」を裏付けているという。 人口減少を頑なに認めない 中国政府公認の人口統計数値が意図的にかさ増しされていることなど、誰もが知っていることだ。にもかかわらず、当局はこれらのデータに疑義を呈する者たちを次々と弾圧している。 たとえば拙著『大國空巣』は、2007年の出版直後に発禁となった。同書が中国の一人っ子政策への懸念を表明し、人口の減少が始まるのが、中国当局と国連

    大量流出した個人情報で判明「中国の人口はある時点から急減している」 | 人口学者が詳しく解説
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    vcc 2022/09/08
    “中国の実際の人口は、政府公式発表の14.1億人ではなく、私の推定であった12.8億人よりもさらに少ない可能性がある。”
  • オミクロン株の“症状の違い”にいち早く気づいた南ア医師の証言 | 「軽症で終わるのではないか」

    アフリカで新たな変異株の出現にいち早く気づき、政府に警鐘を鳴らした医師によれば、オミクロン株に感染した人の症状はデルタ株の症状とかなり異なるという。

    オミクロン株の“症状の違い”にいち早く気づいた南ア医師の証言 | 「軽症で終わるのではないか」
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    vcc 2021/12/01
    “コロナ患者の急増が始まったのは11月18日。ただ、その症状は倦怠感や頭痛、体の痛み、まれに喉の痛みや咳であり、血中酸素濃度の低下や味覚・嗅覚の喪失といったデルタ株の症状とは違っていたという。”
  • なぜ女性を抑圧する社会は不安定化し、暴力が止まないのか | 女児が望まれず、結婚できない男性の不満が暴力へ…

    タリバンの手に落ちたアフガニスタンでは、女性の権利がすでに抑圧されていると報じられている。他にも不安定で脆弱な国は世界に多く存在するが、そのような国では女性が差別的に扱われている共通点があるという。 なぜ女性を抑圧する国では社会が不安定するのか、その関連性を英誌が解説する。 女性の抑圧が社会を不安定化する 2001年にアメリカとその同盟国がタリバンを追いやった後、アフガニスタンの女子小学校入学率は0%から80%以上に上昇した。乳児死亡率も半分に減少し、強制結婚は違法となった。 この過去20年間でアフガニスタンの女性と少女が得たものは少なくなかったが、現在その成果は危機に瀕している。 アメリカは外交政策を通じて「ジェンダー平等の推進に尽力している」と米国国務省はいう。アフガニスタンで、暴力的な女性差別主義者のグループに数十億ドル相当の武器を残し、国を譲ってしまったのは、それに反するが。

    なぜ女性を抑圧する社会は不安定化し、暴力が止まないのか | 女児が望まれず、結婚できない男性の不満が暴力へ…
  • 毎晩悪夢にうなされる退役軍人の父のために…家庭崩壊を見続けた息子による「解決策」 | 「お父さんを悪夢障害から救いたい」

    悪夢障害で「ほとんどすべてを失った」 子供の頃の記憶では、父は明るくて外向的だった。しかし、2007年にイラクから帰還した後は、別人になってしまった。 「父は毎晩、悪夢にうなされるようになった。眠りは父を戦地に連れ戻していた。父は次第に目を閉じるのを恐れるようになり、ウォッカと睡眠薬が欠かせなくなった。そして、生活にほころびが生じはじめた」 シカゴ大学の大学院でコンピュータ・サイエンスを学ぶタイラー・スクルザセクは、父パトリックのPTSDについて、そのように振り返る。

    毎晩悪夢にうなされる退役軍人の父のために…家庭崩壊を見続けた息子による「解決策」 | 「お父さんを悪夢障害から救いたい」
  • ああ、やめられない─「ネットリンチ」に感じる暗い快楽の正体 | その感情には18世紀から名前があった

    著名人の顔や言動に文句をつけ、意地悪としか言いようのないコメントをSNSで垂れ流す。ネット社会のいま、そんなことが日常茶飯事になっている。 なんて下らないのだろう──そう思いながらも、つい炎上した人物やその原因、そしてどんなコメントがついているのか見てしまうことはないだろうか。しかも、卑劣なコメントを読んでどこか楽しんでいる自分がいるのではないか──。 認めたくないけど、たしかにある「苦しむ他者」に感じるほの暗い喜びと好奇心を英「ガーディアン」が掘り下げる。 なんとも愉快な「意地悪コメント」観覧 ネットにあふれる、知り合いですらない女性に対するネチネチとした嫌みの数々。 私はかつて、そういったものを見つけては読むことに没頭し、ハッと我に返る、ということを繰り返していた。 午前3時、私は「Reddit(レディット)」 (テキストや画像が投稿できるサイト) を開く。読むのは、今シーズンの「Th

    ああ、やめられない─「ネットリンチ」に感じる暗い快楽の正体 | その感情には18世紀から名前があった
  • 5000人の天才児を45年間追跡してわかった、親が知るべき「8ヵ条」と「4つのポイント」 | 優秀な子供の才能を開花させるために

    優秀な子供の才能を開花させるために 5000人の天才児を45年間追跡してわかった、親が知るべき「8ヵ条」と「4つのポイント」 うちの子供は、どうすればもっと賢くなるのだろうか。子供の才能を見つけて、それを伸ばすには、何をすればいいのか。そもそも英才教育って、熱心に取り組むべきことなのか──。そんなことが気になる親にとって、傾聴に値する研究が続々と発表されている。 「生まれか育ちか」論争の終わり 膨大な「天才研究」の成果をまとめて世界的なベストセラーとなった『天才を考察する』というがある。著者のデイビッド・シェンクは、同書で「天才児を産むのは、遺伝子と環境の相互作用である」と主張。「生まれか育ちか」論争に意味はなく、親が適切な教育を施すことで子供の才能を伸ばすことができる、と説いたのだ。 「誰にでも天才になるポテンシャルはある」と書くシェンクは、マイケル・ジョーダンからモーツァルトまで多彩

    5000人の天才児を45年間追跡してわかった、親が知るべき「8ヵ条」と「4つのポイント」 | 優秀な子供の才能を開花させるために
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    vcc 2017/01/11
    どんな才能や技量も、1万時間を費やせば獲得できる
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