![PLOSが生命医学分野のプレプリントサーバbioRxivとの連携を発表 PLOSの雑誌に投稿された論文は自動的にbioRxivへ登録されることに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7cab7903e416b2fdf7371adec7e411f5c8034d8a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcurrent.ndl.go.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F09%2FOGP.png)
2014年1月6日、ProQuest社がウェブベースの文献管理ツール“Flow”の公開を発表しました。Flowは、同社の製品であるRefWorksでの経験を活用して開発されたもので、文献管理だけでなく、引用データの共有もできる、研究者向け作業管理用サービスとのことです。 ProQuest Launches Free Version of Flow™(ProQuest, 2014/1/6付けの記事) http://www.proquest.com/en-US/aboutus/pressroom/14/20140106.shtml ProQuest Flow http://flow.proquest.com/ ※無料で利用できるサービスであるとアナウンスされていますが、2014年1月8日現在、利用者の所属する機関がFlowのサービス対象機関として登録されている必要があるようです。 参照: CA
2013年11月20日、Google Scholarでヒットした書誌情報を保存し、ラベルを付けて分類・管理ができる機能が追加されたとのことです。GoogleIDの登録が必要です。保存した書誌情報は、BibTex、EndNote、RefMan、CSVでエクスポートも可能です。 なお、2013年11月25日現在、日本語版のGoogle Scholarでは同機能は利用できません。 Google Scholar Library(Google) http://googlescholar.blogspot.jp/2013/11/google-scholar-library.html Google Scholar Adds Option to Save Citations(infoDOCKET, 2013/11/20付け) http://www.infodocket.com/2013/11/20/goo
2013年4月9日、Elsevier社が文献管理ツールを手掛けるMendeley社の買収を発表しました。買収額は6,900万ドルから1億ドル(Financial Timesでは4,500万ポンド)と報じられています。 これに関し、同日付でMendeleyが発表したQ&Aによると、Mendeleyは今後も無料版の提供を行うこと、無料版ユーザーのストレージをこれまでの1GBから2GBへ増やし、他のプランを利用しているユーザーのストレージもそれぞれ拡大させること、SciVerse、Scopus、ScienceDirectの利用者はMendeleyへのエクスポートをこれまでよりも容易にできるようにすること、Mendeleyに登録しているデータはこれまでと同様に利用できること等が書かれています。またElsevierの発表では、Mendeley機関版も継続するとあります。 Elsevier welco
2013年3月25日、株式会社アトラスが、「論文検索Qross」のベータ版をリリースしました。J-STAGE, CiNii, PLOS, PubMedから論文を横断検索する無料サービスで、検索結果では各論文に対してMendeley、CiteUlike、Twitter、Facebook、Altmetricでのインパクトを示すスコアが表示される点が特徴です。 論文検索Qross https://qross.atlas.jp/top 参考: 日本語論文の書誌事項を文献管理ツールMendeleyへ正確に取りこむためのツール「日本語論文 to Mendeley」 http://current.ndl.go.jp/node/20973 PubMed・J-STAGE・CiNii・PLoSを同時検索できるiPhone/Androidアプリ「論文検索」に無料版が登場 http://current.ndl.g
Thomson Reuters社が2013年2月1日、文献管理ツールEndNoteのiPadアプリ版をリリースしました。ウェブ版であるEndNote Webのアカウントを持っていれば両者の間でデータを同期させることもできます(PDFファイルの同期にはデスクトップ版であるEndNote X6が必要)。価格は9.99ドルです(現在はセール中で0.99ドル)。詳しい機能については、EndNoteの国内代理店である株式会社ユサコが日本語の資料を作成しています。 EndNote iPad App(Thomson Reuters 2013/2/1付けプレスリリース) http://thomsonreuters.com/content/press_room/science/thomson_reuters_mobilizes_scientific_research_process_with_new_end
米国シカゴ大学図書館で、教員・学生の研究ニーズに応えてビデオゲームのコレクションが誕生しました。コレクション内のゲームは、目録登録されており、マンスエト図書館(Mansueto Library)で貸し出すこともできるようです。以下の記事でコレクションの一例が紹介されています。 Videogame collection supports scholarly study(シカゴ大学図書館のニュースサイト 2012/5/25付け記事) http://news.lib.uchicago.edu/blog/2012/05/25/videogame-collection-supports-scholarly-study/ New Library videogame collection(シカゴ大学図書館のニュースサイト 2012/5/25付け記事) http://news.lib.uchicago.e
論文のリンキングサービスを提供するCrossRefが、学術雑誌論文のPDFファイルから参考文献の情報を抽出する“PDF-Extract”というツール(Rubyスクリプト)をオープンソースで公開しました。同ツールのウェブ版インタフェース“Extracto”も用意されており、APIも提供されています(ただし、サーバが貧弱なので注意とのこと)。出版社がCrossRefに参加して自社コンテンツへのDOI(Digital Object Identifier)を付与する際には、そのコンテンツに含まれる参考文献にDOIを使ったリンクを設定しないといけないそうで、中小規模出版社にとっては負担となるこの作業を容易にするためにこのようなツールを作成したと説明されています。 PDF-Extract(GitHub) https://github.com/CrossRef/pdfextract Extracto h
2011年12月19日、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)がeラーニングの新しいイニシアティブを立ち上げたと発表しています。このイニシアティブは、内部的に“MITx”という名で呼ばれているようです。MITxは、全世界に対してインタラクティブなオンライン学習プラットフォームを提供するもので、プロトタイプ版の公開が2012年春に予定されており、そのシステムはオープンソースソフトウェアとして公開されることになるそうです。MITxの立ち上げは、MITが2001年に開始したオープンコースウェア“MIT OpenCourseWare”の「次のステップ」とされており、オープンコースウェアは今後も継続されるようです。 MIT launches online learning initiative (MIT News 2011/12/19付けニュース) http://web.mit.edu/newso
日本科学未来館が、同館では初となるiPadアプリ「地球マテリアルブック デザイン×科学のダイアローグ」を公開したようです。これは、2010年に実施された科学者とデザイナーの対話プロジェクト「デザイン×科学 地球マテリアル会議」の内容をもとに、東京藝術大学美術学部デザイン科とのコラボレーションによって開発された電子書籍のようです。なお、このiPadアプリは無料とのことです。 未来館初のiPadアプリ「地球マテリアルブック デザイン×科学のダイアローグ」がリリース! (日本科学未来館 2011/8/5付けの情報) http://www.miraikan.jst.go.jp/info/110805186453.html 未来館初のiPadアプリ「地球マテリアルブック」 (リセマム 2011/8/8付けの記事) http://resemom.jp/article/2011/08/08/3677.h
2011年6月15日に株式会社Crestraは、iPhone/iPad向けアプリである「金沢文庫」の販売を開始したようです。このアプリでは、「青空文庫」から好きな書籍をダウンロードして音声で読み上げを行うことができるとのことです。なお、この「金沢文庫」は有料ですが、10ページまで閲覧可能な無料のLITE版も近日公開される予定とのことです。 機器組み込み向け音声合成「micro AITalk R 」を使ったiPhone/iPad向け電子書籍ビューワーアプリ『金沢文庫』がリリース (株式会社エーアイ 2011/6/15付けのプレスリリース) http://www.ai-j.jp/wp-content/themes/ai_theme/pdf/news/110615kanazawa.pdf 「青空文庫」作品を音声で読み上げてくれるiPhone/iPadアプリ「金沢文庫」 (INTERNETWatc
米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)が2001年に世界で初めてスタートしたオープンコースウェア“MIT OpenCourseWare”が、2011年4月で10周年を迎えました。この10年間に公開した講義は2000、閲覧者は1億人を超えたそうです。次の10年では閲覧者10億人を目指し、“Placing OCW everywhere”、“Reaching key audiences”、“Creating communities of open learning”、“Empowering educators worldwide”の4つの目標に力を注いでいくとのことです。 MIT OpenCourseWare’s First 10 Years: 100 Million Served http://ocw.mit.edu/about/next-decade/ The Next Decade of
2011年4月19日にAmazon.co.jpが、プリント・オン・デマンド(POD)プログラムを開始したようです。PODプログラムとは、オンデマンド印刷技術により、注文に応じて書籍を1冊から印刷・出荷するものとのことで、現在のところ同プログラムの対象は洋書のようですが、今後順次和書にも拡大していくとのことです。 Amazon.co.jp、プリント・オン・デマンド(POD)プログラムを開始 (Amazon.co.jp 2011/4/19付けのプレスリリース) http://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20110419/ref=amb_link_61402869_1 Amazon.co.jp、1冊から注文できるオンデマンド印刷サービス (Internet Watch 2011/4/19付けの記事) http://internet.watch.impress.co.
国立国会図書館は、2011年5月24日に、Internet Archiveの創設者ブリュースター・ケール(Brewster Kahle)氏の講演会を開催します。「あらゆる知識へのユニバーサルアクセス―誰もが自由に情報アクセスできることを目指して」と題するケール氏による講演に引き続き、ケール氏、時実象一愛知大学教授、長尾真国立国会図書館長による鼎談を予定しています。会場は国立国会図書館東京本館で参加費は無料、募集人数は300名(先着順)です。(この講演会は、当初は3月24日の開催を予定していたものが延期となったものです。) 講演会「あらゆる知識へのユニバーサルアクセス―誰もが自由に情報アクセスできることを目指して」(開催概要) http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/20110524lecture.html
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