ブックマーク / www.sankei.com (10)

  • 葛根廟事件を知ってますか…日本人1千人を殺害したソ連軍の暴虐 「最後」の慰霊祭

    先の大戦末期、満州に侵攻したソ連軍によって日の避難民が虐殺された葛根廟(かっこんびょう)事件の慰霊祭が14日、東京都目黒区の五百羅漢寺で営まれた。事件の生存者らで作る興安街命日会が主催してきたが、高齢化によって解散し今回が最後の式典となった。(大森貴弘) 葛根廟事件は昭和20年8月14日に発生した。旧満州の興安街に住んでいた日の民間人が避難の途中にソ連の戦車部隊に襲われ、1千人以上が犠牲になった。慰霊祭には遺族ら約50人が参列し、お経を読んで慰霊碑に手を合わせ冥福を祈った。 興安街命日会は昭和45年に発足し毎年慰霊祭を取り行ってきたほか、風化を防ぐため事件の証言集なども刊行した。平成13年には現地で法要を実施。中国政府が慰霊碑などの建立を許可しなかったため、テントを広げて仏像を安置した。 代表の大島満吉さん(87)は、会を設立した父の肇さんから引き継ぎ平成14年に就任した。事件で妹を亡

    葛根廟事件を知ってますか…日本人1千人を殺害したソ連軍の暴虐 「最後」の慰霊祭
    verum01
    verum01 2023/08/14
  • ドローンやAI活用した林業新技術 脱3Kに付加価値も 信州大チームが開発(1/2ページ)

    担い手不足が深刻な林業を支えようと、小型無人航空機(ドローン)などを活用した技術開発を信州大の加藤正人教授らの研究チームが進めている。3K(きつい、汚い、危険)と称される労働からの脱却にとどまらず、取得データから新たな付加価値を生み出せる可能性もあるという。(原田成樹) 森の資源量を把握 10月下旬、2種類の技術成果が長野県内の山林で現地公開された。 1つ目は、広葉樹の森林資源量を把握する技術で、標高約1500メートルのカヤの平高原(木島平村)にあるブナ林で実施した。どのくらいの太さの木が何あるか林業の基礎データとなるもので、通常は人が山林に入って調べている。 新技術では、レーザー照射と画像撮影を組み合わせて対象物の奥行き情報を得る方法を用いた。 まず、ドローンで上空からブナ林の表層の高さデータを取得。国土地理院などの地形データと差し引きし、森林が全体としてどのようなボリュームを持ってい

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  • 木と暮らす住宅展示場「WOOD EGG GARDEN仙台」が富谷市杜乃橋に2020年9月19日(土)オープン

  • 新型コロナ、NYのウイルスは中国ではなく欧州由来か 研究チーム

    【ニューヨーク=上塚真由】新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がっている米東部ニューヨーク市で、ウイルスはアジアではなく主に欧州の旅行者によって持ち込まれた可能性が高いことがニューヨーク大学などの遺伝子研究チームの報告で分かった。米主要メディアが8日、報じた。 米メディアによると、同大などの研究チームは先月から、新型コロナ感染者から採取した75点の検体の遺伝子配列を解析。約3分の2が欧州由来であるとみられることが分かったという。海外渡航歴のない患者の検体は英国で流行しているウイルス株との関連が見つかったほか、フランス、オーストリア、オランダなどから持ち込まれた可能性を指摘している。 ニューヨーク州では3月1日に初めて感染が確認されたが、研究チームは、数週間前の2月中旬までにニューヨーク市内で感染が広まっていた可能性があると指摘。研究チームは今後、対象を増やし、数千点の遺伝子配列を調べるとい

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  • 【上州この人】NPO法人ロガーズ理事長 今井陽樹さん(33) チェンソー競技の魅力を発信(1/2ページ)

    チェーンソーマンによるチェーンソーマンのための大会の継続を主な事業とするNPO法人ロガーズが発足した。理事長を務めるのはフリーのチェーンソーマン、今井陽樹(ひのき)さん(33)=群馬県藤岡市=だ。自らの名前に導かれるかのように林業と出会い、「一生の仕事にするには、確かな技を身につけることが必要」と強い思いを抱く。(椎名高志) 名古屋市のサラリーマン家庭で育った。20歳で好きなスノーボードを極めたいとカナダへ渡った。夢は実現しなかったが、ロッキー山脈の山並みを見るうち、「山に関わる仕事がしたい」と新たな思いが湧き上がってきた。 帰国後の平成22年、藤岡市の多野東部森林組合に就職。チェーンソーマン人生のスタートを切った。 「初日からチェーンソーを渡されて20近いヒノキを切った。新鮮でワクワクして…。俺、いけると思った」 転機は、林業技術を競い合うトップ大会として40年以上の歴史を持つ隔年開催

    【上州この人】NPO法人ロガーズ理事長 今井陽樹さん(33) チェンソー競技の魅力を発信(1/2ページ)
  • 麻生氏「自分は79歳でバリバリ働いている」「発想の転換を」 財政審分科会

    財務省は3日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)分科会を開き、令和2年度予算編成に対する建議(意見書)取りまとめに向け議論を始めた。麻生太郎財務相は「自分は79歳でバリバリ元気に働き税金も払っている。時代が大きく変わり、発想を変えなければならない」と発言。働いて収入がある60歳以上の年金を減額する「在職老齢年金制度」を含めた制度改革の必要性を強調した。 建議は11月をめどに取りまとめる。分科会後半の自由討議に出席した麻生氏は冒頭、「令和最初の予算編成も経済再生と財政健全化の両立をはかる」とあいさつ。「新しい時代にふさわしい質の高い予算を作っていく」と話した。 中長期的にも、経済、社会の構造改革を進めると同時に、7(2025)年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)黒字化などの財政健全化目標に向けた取り組みを「しっかり進めていく」と述べた。 委員からは、「『全世代型社会保障』を検討する

    麻生氏「自分は79歳でバリバリ働いている」「発想の転換を」 財政審分科会
    verum01
    verum01 2019/10/05
    BIやろうず。生保、医療費、年金、もう詰んでるから。若い人が頑張っていける社会にするにはもう旧式の仕組みじゃ追っつかない、というかぶっちゃけなんの希望もないよこの国は。あとは大規模な戦争か災害起きるとか
  • 外資による土地買収北海道視察ツアー 参加者「日本の危機だ」

    外国資による土地買収の実態を視察する北海道ツアー(企画・産経新聞社)が9月29日から3日間の日程で行われ、紙読者15人が参加した。土地買収をめぐる問題を長年取材している宮雅史編集委員が同行し、参加者は「国土侵」の危機を目の当たりにした。 夕張市、洞爺湖町、登別市など計11市町村、約440キロをバスで移動した。主に中国系企業が買収した宿泊施設、水源地、山林などを訪ね歩いた。 日には外資の土地買収を規制するルールや法律が存在せず、北海道だけで東京ドーム数百個分の土地が買収されている。埼玉県の男性(77)は「実態を知り、これは日の危機だと感じた。早急に法整備が必要だ」と語った。

    外資による土地買収北海道視察ツアー 参加者「日本の危機だ」
    verum01
    verum01 2019/10/03
    買いたい人が買えばいいよね。もしその後必要だと判明したなら倍の値段でもなんでも買い直せばいいじゃん
  • 天竜材を五輪選手村へ供給 ブランド化で販路拡大期待 静岡

    浜松市の天竜地区(天竜区、北区)で生産される天竜材が2020年東京五輪・パラリンピックの選手村交流施設「選手村ビレッジプラザ」(東京都中央区)で活用される。五輪・パラ関係施設では有明体操競技場(東京都江東区)に次ぐ採用。同市は木材の国際認証取得に全国に先駆けて力を入れており、五輪を契機に認知度を高め、天竜材の普及・拡大につなげたい考えだ。(石原颯) 11日午後、天竜森林組合(同市天竜区)で出発式が行われ、柱やはりに使われる143の天竜材を載せたトラックが関係者らに見守られながら選手村へ向かった。 ビレッジプラザは入村式が行われるなど選手村の顔となる5棟からなる施設で、天竜材はメディアセンターや事務所が入る棟の柱やはりなどに使用される。最終的な出荷量は約1500に上る予定で、供給される木材全てに「浜松市」の文字が英語表記とともに印字される。柱は床から高さ70センチの位置に印字が見えるよう

    天竜材を五輪選手村へ供給 ブランド化で販路拡大期待 静岡
  • 東大修士の「林業女子」 震災復興の現場で活躍(1/2ページ)

    「林業女子」の佐野薫さん。震災復興と林業、現場と学問の橋渡し役として厚い信頼と期待を受けている=宮城県南三陸町(関厚夫撮影) 東日大震災で甚大な被害を受けた経験から「人と環境にやさしく、災害に強いまちづくり」の一環としてバイオマス産業都市構想を推進している宮城県南三陸町。それまでは東北とほとんどかかわりのなかった東京大大学院の修士号をもつ「林業女子」が移住し、町の特産品である杉の残材を利用した木質ペレットによるバイオマスエネルギー事業育成の中核となって活躍している。震災から8年半。若い世代による新たな復興支援のかたちである。(編集委員 関厚夫) 「地域のために生きてゆくこと、斜陽産業と言われている林業の復興を考えることをライフワークにしたいと考え、それを実現できる自治体を探していたところ、希望通りの募集していたのが南三陸町でした」 そう話すのは佐野薫さん(29)。千葉県に生まれ、宇都宮大

    東大修士の「林業女子」 震災復興の現場で活躍(1/2ページ)
  • 忘れた記憶を薬で回復 東大など世界初、認知症治療目指す

    忘れてしまった記憶を薬で回復させる実験に成功したと、東京大や北海道大などの研究チームが発表した。記憶を回復させる効果がある薬の発見は世界初という。アルツハイマー病などの認知症の治療に役立つ可能性がある。米科学誌電子版に8日、論文が掲載された。 チームは20代を中心とした健康な男女計38人に100枚程度の写真を見せ、約1週間後に覚えているかを調べる実験を実施。めまいの治療薬として使われている「メリスロン」を飲んだ場合と、飲まなかった場合で正解率を比較した。 その結果、薬を飲むと、忘れていた写真を思い出すケースが増え、正解率は最大で2倍近く上昇することが判明。忘れた写真が多かった人ほど効果があり、見たかどうか判別が難しい写真で正解率がより高まる傾向があることも分かった。 この薬は脳内の情報伝達に関わる「ヒスタミン」という物質の放出を促進する働きがある。この効果で記憶を担う神経細胞が活性化し、忘

    忘れた記憶を薬で回復 東大など世界初、認知症治療目指す
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