まず、コーンスピーカーと仕組みは同じだけど形が違う物として平面型、ドーム型、ホーン型、リボン型などがあります。平面型はコーン型のくぼみを樹脂で埋めたり、または元々平面の振動板にボイスコイルをつけたもの。ドーム型は振動板の形をドーム型にしたもの、ホーン型はドーム型の前にメガホンをつけて能率を上げたもの。リボン型は薄い膜にコイルを貼り付けた物です。 仕組みが根本的に違う物としては、コンデンサ型やイオン型といったものがあります。コンデンサ型は、静電気で振動板をひきつけたりひきはなしたりして駆動する方式。能率が低く特殊な電源と駆動回路が必要なので、手軽に試すのは面倒かもね。面白いけど。 イオン型はもっと厄介で、高圧でイオンを発生させて、そのイオンを交流で振動して音を出すもの。これは振動板がなくて、放電の光から音が出てくる。コンデンサ型以上に厄介な回路が必要になりますが、遊ぶならこれが断然お勧め。面