「肉体という物が、無くなればその人の『存在』すべてがキレイさっぱり無くなる!」という考え方があります。 いわゆる「自分の目に見える物」だけを信じる唯物論の考え方です。 唯物論って考え方を続ければ、遅かれ早かれ「やり逃げ上等! ごまかし万歳!」って感じの心の在り方に傾いていくでしょう。 だって、死んだら魂も含めて自分という存在は跡形もなく消えてなるんですよ?(あくまでその人たちのアタマの中ではですが) そりゃ「生きてる間にやりたい放題やればいい! 自分が消滅した後の世界のことなんて知ったことかよ!」って風にもなるでしょうよ。 「唯物論的な考え方を続けてるとそのうち刹那的な考え方に染まっていくよ」ってことです。 人生80年というなら80年分の長さでしか物事が見られなくなります。 唯物論的な考え方を簡単にいえば「自分が自分が見たり聞いたり触れたりしてちゃんと認識できた物以外はすべてマヤカシだ!