スキップフロアとは? 狭小地などで注文住宅を検討する際、プランの候補として挙げられることの多い「スキップフロア」とは、どのようなものを指すのでしょうか。 「上下階が半階ずつずれている構造、またはそういった構造の空間や住居のことをスキップフロアと呼んでいます。 ひとつの空間の中に異なるフロアがあるという点で、段差をつけて収納を設けた空間もスキップフロアと言えるでしょう」(森さん、以下同) 半地下、中二階、ロフトとの違い スキップフロアと似た言葉に「半地下」や「中二階」、「ロフト」などがあります。それらとスキップフロアの違いを紹介します。 半地下 半地下は、床から天井までが完全に地盤面の下にあるのではなく、一部が地盤面の上にきている空間のことです。 「ただし、建築基準法において半地下という定義はなく、通常の地下と同じ扱いになるため、半地下は正式には『地階』と記されることが一般的です」 なお、建