タグ

ブックマーク / mojix.org (29)

  • 米政府はビッグ3を救済すべきでない - モジログ

    asahi.com - ビッグ3、国にすがる 公的資金、生き残りへ頼みの綱(2008年11月9日3時3分) http://www.asahi.com/business/update/1109/TKY200811080178.html <「我々は破綻(はたん)を避けるために、すべての資金調達手段を利用する」 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)のリチャード・ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は7日、7~9月期決算発表後の電話会見でこう話し、政府による資金支援に期待を寄せた。 すでにニューヨーク株式市場では、5四半期連続の赤字決算が発表された直後からGMの株価が急落を始めていた。日々の事業の資金繰りに必要な手元資金が急減し、「来年前半にも手元資金が不足する可能性がある」とGM自身が認める非常事態だ。 ワゴナー会長も、政府に「資金支援を求めている」ことを隠そうともしない。危機の打開策とみ

  • コミュニケーションはコラボレーション - モジログ

    最近「コミュニケーション能力」というキーワード検索でこのサイトに来る人がけっこういるようなので、「コミュニケーション能力」でGoogle検索してみた。 すると1,530,000件もヒットし、私の「学歴もコミュニケーション能力も過大評価されすぎでは?」がなんと3番目に来ていた。「話し方セミナー」みたいな広告もたくさん出ているので、「コミュニケーション能力」はなかなかホットなキーワードらしい。 検索結果のトップはウィキペディアの解説で、さすがに充実している。 ウィキペディア - コミュニケーション能力 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3.. <コミュニケーション能力(コミュニケーションのうりょく、communication ability)とは、一般的に「他者とコミュニケーションを上手に図ることができる能力」を意味する>。 このなかに、次のような齋藤孝

  • チャレンジャー気質に与える「エサ」 - モジログ

    かんたんなことより、むずかしいことのほうが好きなタイプ。知っていることより、知らないことに興味を感じるタイプ。こういうタイプの人間、いわばチャレンジャー気質の人間は、かなりの割合でいると思う。 人間は誰でも好奇心や学ぶ意欲を持っているので、潜在的には誰もがチャレンジャー気質を持っているはずだ。このチャレンジャー気質こそ、人類が進歩してきた力の源泉であり、人間が持つ最も偉大な能力のひとつではないだろうか。何もしないほうがある意味ラクなのに、あえて何かをやりたいと思う。それが人間というものだろう。 チャレンジャー気質の人間は、つねにチャレンジする対象、「課題」を求めている。それはうための仕事や、社会の一員としての義務という以上に、人間の源的な欲求だ。人間にとって、「課題」とはいわば「エサ」なのだ。 良い会社や良い社会では、人間のなかにあるこのチャレンジャー気質に、つねに「課題」という「エサ

  • 日本株が面白くなってきた - モジログ

    一昨日、日経平均が一時1万円を割ったが、その翌日である昨日はなんと952円安という記録的な下落で、もはや1万円割れどころの話ではなくなった。「952円安」なんて初めて見た。 NIKKEI NET - 日経平均終値、952円安の9203円 下落率は過去3番目 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20081008NT001Y19108102008.html <8日の東京株式市場で日経平均株価が急落し、終値は前日比952円58銭(9.38%)安の9203円32銭と、2003年6月以来5年4カ月ぶりの安値になった。下落率としては1987年10月のブラックマンデー(14.9%安)、1953年3月のスターリン暴落(10%安)に次ぐ過去3番目で、下落幅は過去18番目>。 Yahooファイナンスのグラフも、下げ幅があまりにも大きいので、目盛りがこんなに細かくなっている。

  • 城繁幸氏の論考 「貧困ビジネスで稼ぐ連中」 - モジログ

    貧困ビジネスで稼ぐ連中!:城繁幸 http://news.goo.ne.jp/article/php/politics/php-20080917-01.html 『若者はなぜ3年で辞めるのか?』などの著書で知られる城繁幸氏による論考。雇用格差の問題について幅広い論点から書かれた見事な内容で、この問題に興味ある人は必読だと思う。 個人的には、この問題に関しては以前から城氏の見方に共感していたが、この論考であらためてそれを再確認した。 以下、私の興味をひいた主な部分を抜粋して紹介してみたい。 ■ 日は「職能給」で賃下げが不可能、世界は「職務給」で賃下げも普通 <日の人事賃金制度は、職能給と呼ばれ世界的に見ても非常に特殊なものだ。個人の能力に値札を付ける方式で、経験を積めば値段は上がるはずだから、勤続年数に比例して積み上がっていく。いわゆる年齢給だ。年齢に応じて積み上がっていくものだから、当

  • こだわりがもたらす苦しみ - モジログ

    誰にでも自分の好きな分野というのがあって、その分野には人一倍「こだわり」がある。 音楽にこだわりがある人は、いい音楽をたくさん知っている。 しかし、世の中にはつまらない音楽もあふれており、つまらない音楽を聴かされると、苦しみを感じる。 プログラミングにこだわりがある人は、きれいなプログラムの作り方を知っている。 しかし、世の中にはダメなプログラムもあふれており、そういうものを見ると、苦しみを感じる。 デザインにこだわりがある人は、いいデザインを知っている。 しかし、世の中にはダメなデザインもあふれており、そういうものを見ると、苦しみを感じる。 ファッションにこだわりがある人は、いいファッションを知っている。 しかし、世の中にはダメなファッションもあふれており、そういうものを見ると、苦しみを感じる。 経済にこだわりがある人は、経済的に正しい考え方を知っている。 しかし、世の中には経済的に間違

  • 「魅力」が需要をつくりだす - モジログ

    iPodはなぜ、バカ売れしたのだろうか? 「あらかじめ、iPodに対する需要があった」からだろうか。 そんなはずはない。 「iPodが魅力的なので、みんな欲しがった」のだ。 iPodが出てきて初めて、「iPodに対する需要」が大量に生まれた。 旭山動物園だってそうだ。 「あらかじめ、旭山動物園に対する需要があった」はずがない。 閉鎖寸前まで追い込まれ、魅力的な見せ方を工夫し、改良しつづけた。 それがだんだん評判を呼び、日一人気のある動物園になった。 魅力的な商品・サービスは、需要をつくりだす。 そこへ向かって、お金や人の流れができる。 これが、経済を活性化するのだ。 経済を活性化しようとして、お金をバラまいても意味がない。 「魅力」は、お金では作り出せないのだ。 いくらお金があったって、つまらないものは誰も買わない。 お金をバラまくのではなく、「魅力のタネ」をバラまく必要がある。 「魅力

  • 米FRBがAIGに最大9兆円融資へ、政府が株式79.9%取得 - モジログ

  • リーマンを救済しなかった米政府の判断は正しい - モジログ

    リーマン・ブラザーズ破綻で、米国株はダウが504ドル下げた。これは2001年9月11日の同時多発テロのとき以来の下げ幅だという(「ロイター - 米株急落、リーマン破たんやAIGめぐる懸念で」)。 日株も午前10時現在、日経平均が600円近く下げている。これほどの下げはちょっと久しぶりだ。 asahi.com - 米財務長官「リーマン救済は一度も考えず」(2008年9月16日8時19分) http://www.asahi.com/business/update/0916/JJT200809160006.html <ポールソン米財務長官は15日、ブッシュ大統領に証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)などを報告した。記者会見した財務長官は、公的資金投入による救済は「一度たりとも考えなかった」と説明した。 ただ民間金融機関の救済はもうないのかとの問いには、「税金投入を軽く考えてはいない

  • HTMLはもはや「コンテンツ」ではなく、プログラムで自動生成される「画面」だ - モジログ

    私はCMS開発の仕事をしているので、日々HTMLと格闘している。そのためか、HTMLには愛憎半ばする思いがある。 HTMLは人間が読めるテキストで書かれており、どんなWebサイトでもHTMLソースを見れる。これは最高に素晴らしいことだ。しかしその素晴らしいHTMLも、あまりにも多くの役割を背負わされ、肥大化しすぎていると思う。 ただのテキストにリンクや<p>タグをつけただけのような文書から、Google Mapsみたいに怪物のようなWebアプリケーションまで、HTMLの役割・守備範囲はじつに広い。 当初のHTMLは、前者の「文書」から出発したはずだが、画像が入ったり、だんだん表現力が増していき、JavaScriptCSSも登場し、CGIから始まったサーバサイド技術も高度化して、「アプリケーション」までWebでできるようになった。 いまや、ネット上にあるWebサイトの大部分のHTMLは、人

  • 早生まれは損? - モジログ

  • 学歴もコミュニケーション能力も過大評価されすぎでは? - モジログ

    女。京大生の日記。 - 没落エリートの出現―ビジネス社会から疎外される高学歴就職難民たち― http://d.hatena.ne.jp/iammg/20080730/1217359666 <主要な企業における2009年新卒採用活動はほぼ終了し、2010年新卒採用の動きが活発化している今日、就職活動は一生懸命しているにもかかわらず、就職先が見つからない、あるいは、希望の就職先に内定をもらえず不意な企業に内定し悶々とした日々を過ごしている高学歴大学生がここ京都大学に存在する。 超売り手市場と言わる新卒就職市場においても、就職するのに四苦八苦する高学歴就職難民たち。これは、個人の問題ではない社会の問題である>。 楠さんの「京大からはそうみえているのか」、danさんの「学校ってバカを治療してくれんのか」もあって、盛り上がっているみたいだ。 私はこの「女。京大生の日記。」は何度か見たことがあって、

  • IT業界がいいのは、つねに勉強せざるをえないこと - モジログ

    先ごろ「10年は泥のように働け」というフレーズ(略称「10年泥」)がネットの一部で大流行して、IT業界の悪いイメージを象徴するキャッチフレーズのようになってしまった気もするが、それでもIT業界はやっぱり面白いところだと思う。 IT業界は、ITという新しいものを扱うビジネスなので、業界自体が未成熟な部分が多い。しかし逆にいえば業界が硬直しておらず、働いている人も若く、会社も若く、人材も比較的流動していて、産業としてもまだまだ成長している。他の業界と比べれば、若くて柔軟で、有望な業界なんじゃないだろうか。 なかでも私がIT業界でいちばんいいと思うところは、IT自体がすごい勢いで発展しつづけており、「いつも新しい」ので、つねに勉強せざるをえないことだ。 私はもうすぐIT業界に入って10年になるのだが、この10年は私の人生のなかでも、いちばん必死に勉強した10年だった感じがする。私なりの「10年泥

  • 大学の講義ノートを売るビジネス - モジログ

    Cheshire Life - テスト前に講義ノートを売るというビジネスがおもしろい http://d.hatena.ne.jp/coconutsfine/20080723#1216809258 <そんな僕の大学ではテスト前になると講義ノートが非公式に販売される。事前に、ノートをコピーさせてくれる人には2万円あげるから綺麗にうつしておいてね、みたいな感じのバイトの広告が生徒に配られていて、それを販売しているようだ。これは他の大学でもあるのかはわからないけど、うちの大学では結構あたりまえのことらしく、ほぼ全ての生徒がその事実を認識している>。 <ところが日その講義ノート販売に大学が注意を促してきた。内容は、講義ノートのみをたよりに試験を乗り切ろうとする風潮は大学としては好ましくなく、試験は大学での授業への出席を前提とした理解度を総合的にはかるものということと、大学での授業の意味を理解して欲

  • 「賢者と愚者」の格言 - モジログ

    「賢者と愚者」を使った格言としては、ビスマルクの <愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ> というのがわりと有名だろう。 他にどんなものがあるのか調べてみて、以下のページを見つけた。 「賢者と愚者」名言集・格言集 http://www.oyobi.com/maxim01/07_10.html ズバリ、「賢者」と「愚者」を含む格言・名言が集められている。 いくつか気に入ったものを抜粋。 <偉人の欠点は愚者の慰めである> (アイザック・ディスレーリ 「文学の性格に関する随筆-序」) <愚者がこの世に出た理由は、賢者に彼らを生活させるためである> (ラスキン 「断片」) <愚者はあとから行うが、賢者は最初に行う> (トレンチ 「格言のなかの教訓」) <賢者が愚者から学ぶことのほうが、愚者が賢者から学ぶことより多い> (モンテーニュ 「随想録」)

  • 会計を学ぶならウィキペディアがオススメ - モジログ

    ウィキペディアで会計関連のページを見てみたら、とても充実していて驚いた。 私はウィキペディアの大ファンなのに、会計関連の項目がこれほど充実していたとは気づかなかった。 複式簿記 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A4%87%E5%BC%8F%E7%B0%BF%E8%A8%98 貸借対照表(バランスシート、B/S) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%B8%E5%80%9F%E5%AF%BE%E7%85%A7%E8%A1%A8 損益計算書(P/L) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%90%8D%E7%9B%8A%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%9B%B8 仕訳(しわけ) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%95%E8%A8%B3 勘定科目(かんじょ

  • 起業はアップサイドが大きく、ダウンサイドが小さい - モジログ

    起業は一般的に考えられている以上に、アップサイド(トクする余地)が大きく、ダウンサイド(ソンする余地)が小さいと思う。 まず起業でいちばんいいのは、とにかく自分の好きなようにできることだ。起業には採用試験もないし、上司もいない。すべての意志決定を自分でできて、ものすごい精神的な自由がある。 そして、それと同じくらいにいいことは、商品・サービスの開発、営業、会計・税務など、会社というもののあらゆる機能・側面と向き合わざるをえないので、経営・ビジネスについての理解が深まることだ。 起業すると、うまくいけば収入が増えるかもしれないが、逆に減るかもしれない。特に最初のうちは苦しいケースが多いと思う。しかし、起業することのほんとうのアップサイド、メリットは、この経営・ビジネスの理解が深まること、「力がつく」ということだ。 お金・収入ももちろん大切だが、この「力がつく」ということの価値は計り知れない。

  • ブログ人類学 - モジログ

    ブログには、実にいろいろなスタイルがある。 ブログ / ブロガーをいろいろな基準で分類すれば、 「ブログ人類学」みたいなものが可能な気がする。 動物や植物を分類するように、ブログの客観的な特性に着目する。 例えば、以下のような感じで。 1つのエントリが 長い・短い 更新頻度が 多い・少ない トピックやジャンルが 多い・少ない 自分の意見が 多い・少ない 流行の話題が 多い・少ない 他人のエントリへの反応が 多い・少ない ニュースサイト性(リンク列挙)が 多い・少ない オススメ・紹介が 多い・少ない 批判・否定が 多い・少ない 自分語りが 多い・少ない 日記的な要素が 多い・少ない 漢字が 多い・少ない カタカナが 多い・少ない 改行が 多い・少ない 余白が 多い・少ない 外部へのリンクが 多い・少ない 写真が 多い・少ない ブログツールが 多い・少ない アフィリエイトが 多い・少ない これ

  • Webデザインのパターン - モジログ

    Yahoo! Developer Network - Design Pattern Library http://developer.yahoo.com/ypatterns/ この「Design Pattern Library」は、Webデザインでよく使われる「パターン」を集めたもの。 現在位置を示す「Breadcrumbs(ブレッドクラム、パンくずリスト)」や、タブ型のナビゲーション「Navigation Tabs(ナビゲーション・タブ)」など、Webサイト・Webアプリケーションでよく見かける部品がパターン分けされている。 以下のページに全パターンがリストされている。まさに壮観。 Yahoo! Developer Network - Design Pattern Library : Patterns from A to Z http://developer.yahoo.com/ypat

  • ルールと法則の違い - モジログ

    ルールは「守るもの」であり、法則は「成り立つもの」だ。 ルールは「人為的な取り決め」であり、法則は「現実から浮かび上がってきた規則性」だ。 ■ ルールとは何か ルールを守ることは、そのルールに依存して成り立つ世界に「参加する資格」だ。 ルールを守れない人は、その世界に参加できない。 「3振でアウト」「スリーアウトでチェンジ」といった野球のルールを守れない人は、野球に参加できない。 桂馬や飛車などの駒の動き、「2歩は負け」といった将棋のルールを守れない人は、将棋に参加できない。 「1+1=2」という数学のルールを守れない人は、数学を使うことができない。 「1+1が3にも4にもなる」といったフレーズは、メタファーとしてはいいとしても、それはもはや数学ではない。 日語などの「言語」も、数学同様に「ルールで構成される世界」だ。「月曜日」という語で火曜日のことを指し、「火曜日」という語で月曜日のこ