ブックマーク / gentleyellow.hatenablog.com (2)

  • 科学によって根拠を失った「人権」という概念 - 能書きを書くのが趣味。

    前回、人権概念の社会的変容について書きました。 gentleyellow.hatenablog.com でも実は、「人権」の危機について語り切れてない部分がある。 前回は権利概念の歴史的バックボーンや、社会情勢の変化、ヘイトスピーチ問題や、ポリティカルコレクトネスといった、純粋に文系的な分析から人権概念の変容を描きました。しかし、ここには大きく抜けている要素がある。それは、科学技術の進歩です。 人権概念が生まれたのは、当時最先端の科学分析からでした。しかし、18世紀の科学は、21世紀現在までにずいぶんと変化し、誤解を恐れずに言えばかつての理論はその大部分が否定されてしまっている。 つまり、人権を生んだ根拠の大部分は、実はすでに否定されてしまっているのです。そのことが、人権概念に変容と危機を持たらなさないはずがありません。 この記事では、科学技術の進歩によって起きている人権概念の変容について

    科学によって根拠を失った「人権」という概念 - 能書きを書くのが趣味。
    vkgofboston
    vkgofboston 2018/02/03
    科学は万能ではないし、人権含む倫理が科学によって根拠を失うことはない。そもそも科学の根底には、何らかの倫理思想は必ず絡むから。
  • ガキ使批判記事に見られた「人権」概念の変容 - 能書きを書くのが趣味。

    今回は「人権」について書きます。 なぜ人権について書くかというと、ハフィントンポスト記事の話題をTwitterで読んだからです。 この件について、ハフィントンポストは批判されています。最も頷けた批判は、「エディ・マーフィーの真似をすることは、黒人を戯画化することとは違うだろ」というもので、僕もその批判に賛同するところです*1。 しかし、批判している皆さんは、自分が批判しているものについて、当に理解しているのでしょうか? 「そもそも人権とはなにか?」ということを考えなければ、この記事から生まれる謎の不快感の正体を捉えることはできないと思う。 この「人権」という一見批判しようもないように見える概念は、もともとかなり特殊で、不安定さを孕んだ思想です。しかも21世紀までに起きた社会情勢の変化は、もともとの不安定さを、潜在的な危うさと言えるレベルまで膨らませています。日人は「人権」をあまりにも素

    ガキ使批判記事に見られた「人権」概念の変容 - 能書きを書くのが趣味。
    vkgofboston
    vkgofboston 2018/02/02
    罵った時点で「内心の自由」の領分は完全に超えてるんだが…そもそも権力からの「内心の自由」であって成立過程や前提を考えると使い方ずれてる気がする。
  • 1