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2008年11月12日のブックマーク (3件)

  • 高木浩光@自宅の日記 - 第1回「リンクポリシー」大賞 受賞者決定

    ■ 全盲読者に配慮したWebページ作りを妨げる文部科学省と環境省と地方自治情報センター 総務省が推進するウェブアクセシビリティ。JIS規格にもなった JIS X 8341-3。これらでは、全盲の読者への配慮として、「新しいウィンドウを開かない」ことを留意点として挙げている。 ポイント4:利用者が迷わないリンク, 情報バリアフリーのための情報提供サイト, 情報通信研究機構 b. 新しいウィンドウは混乱のもと 新しいウィンドウが開いても、それを目で確認できないため混乱する利用者がいます。(略)新しいウィンドウは基的には開かない。(略) 総務省 報道資料 「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」報告書 付録4a, 「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」報告書の公表, 総務省 ・リンク先のページを新しいウィンドウに表示すると、全盲の利用者や高齢者をはじめ、混乱し

  • オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 - 情報考学 Passion For The Future

    ・オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 学術的には否定されているのに既成事実として何度もよみがえる心理学の話や考え方を叩き割る。 第一章のオオカミに育てられた少女アマラとカマラの話は作り話だったという事実に驚かされた。この事件は幼児期の大切さを説く材料として日の小学校の道徳や高校の倫理の教科書にも使われてきた。私も学校で聞いた記憶がある。 アマラとカマラについては、発見者らによって詳細な観察日誌(和訳も出版されている)や写真が大量に残されている。二人の少女らしき人物がいたことは事実のようなのだが、オオカミに育てられた、だとか、保護された後の生育状況などは真っ赤な嘘らしい。著者は専門家ならばすぐに見破れる大きな矛盾を幾つも指摘している。ところが、当時、資料を真に受けた発達心理学者の大物がアメリカに紹介したために、マスメディアが大きく取り上げて、世界中が当の話だと信じ込んでし

  • 英語に圧倒的に一人勝ちする7つの言い回し - ハックルベリーに会いに行く

    英語というのはぼくはほとんど喋れないのだが、ぼくの友人英語に圧倒的に一人勝ちしている人がいる。彼は、なんでも行く先々で「お前はおれが会った日人の中で一番英語が上手いな」といつも言われるのだそうだ。しかし彼の英語は、確かに威勢と度胸は良いのだが、単語をそんなに知っているわけでもないし、発音だって日英語丸出しだ。彼自身もそれを自覚していて、だからなんで自分がそんなに上手い上手いと言われるのか、長いあいだ疑問だったのだそうである。 そんなある時、この日も初めて出会った人に「お前の英語は最高だな」と言われたもので、とうとうなんでそう思うのかを聞いてみた。すると、その答がふるっていた。なんでも、彼の英語は、聞けば一発で日人と分かるたどたどしいものなのに、実に気持ち良くコミュニケーションできるのだそうである。その人に言わせると「日人というのは、英語が分からないとたいていはにかんだような笑顔