タグ

ブックマーク / www.ringolab.com (17)

  • 他人と深く関わらずに生きるには - 情報考学 Passion For The Future

    ・他人と深く関わらずに生きるには 先日主催したイベントにスピーカーとして登壇いただき参加者から大好評だった池田清彦先生の。痛快。 こういうことが学べる。 ・濃厚なつき合いはなるべくしない ・車もこないのに赤信号で待っている人はバカである ・心を込めないで働く ・他人を当てにしないで生きる ・おせっかいはなるべく焼かない ・自力で生きて野垂れ死のう とても共感した。 コミュニケーションに悩んでになったり自殺したりするのは不幸だと思う。端から対人関係など気にしないで生きていけばよいわけである。私たちは子供時代に人口密度の高い教室に10年以上閉じこめられ、隣人と仲良くならなければいけないものだと信じ込む。友達を作れないことは悪いことであり欠陥だと思い込んでしまう。 だが池田先生曰く 「人間は社会的な動物であり、ひとりでは生きられない、とよく言われるが、それは現在の社会システムが強い分業体制に

  • 2008年度 書籍売り上げランキング ベスト20 - 情報考学 Passion For The Future

    今年このブログの紹介記事を経由してAmazonで販売されたの売り上げ冊数ランキングです。今年は意外なが1位になりました。 ・2007年度 書籍売り上げランキング ベスト20 http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/12/200720.html ・2006年度 書籍売り上げ ベスト20 http://www.ringolab.com/note/daiya/2007/01/200620.html ・2005年度 書籍売り上げランキング ベスト20 http://www.ringolab.com/note/daiya/2005/12/200520.html ・2005年度 書籍売り上げランキング ベスト20 http://www.ringolab.com/note/daiya/2004/12/6-1.html ■1位 科学する麻雀 http://www

  • オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 - 情報考学 Passion For The Future

    ・オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 学術的には否定されているのに既成事実として何度もよみがえる心理学の話や考え方を叩き割る。 第一章のオオカミに育てられた少女アマラとカマラの話は作り話だったという事実に驚かされた。この事件は幼児期の大切さを説く材料として日の小学校の道徳や高校の倫理の教科書にも使われてきた。私も学校で聞いた記憶がある。 アマラとカマラについては、発見者らによって詳細な観察日誌(和訳も出版されている)や写真が大量に残されている。二人の少女らしき人物がいたことは事実のようなのだが、オオカミに育てられた、だとか、保護された後の生育状況などは真っ赤な嘘らしい。著者は専門家ならばすぐに見破れる大きな矛盾を幾つも指摘している。ところが、当時、資料を真に受けた発達心理学者の大物がアメリカに紹介したために、マスメディアが大きく取り上げて、世界中が当の話だと信じ込んでし

  • 重複ファイルを高速に検出して削除する Undup - 情報考学 Passion For The Future

    ・重複ファイルを高速に検出して削除する Undup ハードディスクから重複したファイルを探すソフトウェア。何度も同じカメラから取り込んでダブりだらけになった写真フォルダだとか、テンプレートを使い回した結果「契約書.doc」だらけになった仕事フォルダとかの整理に向いている。 「内容を完全に比較して重複をチェックしていますので、名前や日付が異っていても検出する事が可能」というのが特徴。ファイル名が違っても中身が違えば同一とは見なさない。賢いのだ。 検出したファイルの削除処理もスムーズに行える。リスト上でチェックを入れたファイルだけを消すというのはもちろん可能だが、他に特定のフォルダにあるファイルだけ、あるいは逆にそれ以外のフォルダにあるファイルを全て選択して削除することが可能。ふたつのフォルダの相違をリストアップする機能やコマンドラインからの実行機能などもある。

  • Passion For The Future: PCで楽器の調律ができるSoftTuner

    « YAHOO!オークションのユーザーの取引履歴を調査する ポチ探偵社 | Main | William Eggleston's GuideとWilliam Eggleston in the Real World » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人

  • Passion For The Future: たった2分で人の心をつかむ話し方(CD付)

    たった2分で人の心をつかむ話し方(CD付) スポンサード リンク ・たった2分で人の心をつかむ話し方(CD付) 今月末に結婚式のスピーチを頼まれているのでノウハウを研究中。このはよかった。 「長すぎる話は聞いてもらえません。人が話を聞く限界は3分といわれています。ですから、それ以上の長すぎる話は、最後まで聞いてもらえない可能性があります。「5分で話をしてください」とか、「話す時間は5分準備しております」というのであれば、聞き手もそのつもりで集中するかも知れませんが、それでも内容は3分以内にまとめるべきです。たとえば1時間の講演を頼まれた場合は、持ち時間は60分ですから単純に3分の話を20回すればいいわけです。」 「人民の、人民による、人民のための」で有名な、リンカーンのゲティスバーグ演説も、実際には、たった2分間の演説だったそうである。長い話を、小さなネタの連続としてとらえる発想は目から

  • Passion For The Future: 究極の会議

    究極の会議 スポンサード リンク ・究極の会議 「会議とは議事録をつくる共同作業である」という思想をベースにつくられた会議の方法論。著者は会議支援のWebツール「eXtreme Meeting」を開発し販売しているほどの、会議マニア。究極の会議はどうあるべきかを考え続けている人だ。 ・会議支援ツールSargasso eXtreme Meeting http://xm.sargasso.jp/ 議事録ドリブン会議支援ツール アジェンダを書く段階からノウハウがある。よい例、悪い例が示されている。 悪い会議のアジェンダの例 1 次回展示会の開催について 2 予算について検討 3 新しいPCの購入計画 よい会議のアジェンダの例 1 次回展示会開催の課題リストを完成させる 2 予算案の設備投資増額のしわよせ問題を解決する 3 新しいPCの購入の必要性をヒアリングしてリストアップする さらに「会議のト

  • Passion For The Future: 日本語の作文技術

    語の作文技術 スポンサード リンク ・日語の作文技術 1982年初版、文章術の古典的名著。ジャーナリスト 多勝一氏が「読む側にとってわかりやすい文章を書くこと」を目的とした作文技術披露している。言語学的に正しい文法を講釈するのではなく、現場のノウハウを徹底的に理論化している。 特に「修飾の順序」と「句読点のうちかた」は、文章を書く人すべてが一度は読んでおくとよさそうな内容である。こうするとわかりやすくなるという説得力のある推敲例を多数示した上で、原理原則を抽出していく。 「修飾の順序」 1 節を先に、句を後に 2 長い修飾語ほど先に、短いほどあとに 3 大状況・重要内容ほど先に 4 親和度(なじみ)の強弱による配置転換 「句読点のうちかた」 第一原則 長い修飾語が二つ以上あるとき、その境界にテンをうつ 第二原則 原則的語順が逆順の場合にテンをうつ #この他に筆者の考えをテンにたく

  • Passion For The Future: SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き?

    SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き? スポンサード リンク ・SNSの研究 あなたはまだ「マイミク」のことが好き? ソーシャルネットワークの研究。 佐々木 俊尚 (著), 原田 和英 (著), 保田 隆明 (著), 齊藤 和生 (著), 田口 和裕 (著), 平山亜佐子 (著), 「シナトラ千代子」管理人 (著), 松永 英明 (著), 園田 道夫 (著), 寺 秀雄 (著), SE編集部 (編集) とたくさんのライターが参加して執筆している。 一般論として、執筆者多数で書いたITというのは、文章の寄せ集めになりがちで、面白くないものが多いのだが、このは、違った。寄せ集めではあるのだが、それによって、妙なインパクトが出ている。 前半と後半でまるっきり違うだとも言えそうなのだが。 前半の目次はこんな感じで 「Part 1:SNSはどこへ向かうか ・ソーシャルネット

  • Passion For The Future: 仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

    仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略 スポンサード リンク ・仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略 著者は「バロック」「キングオブワンズ」「ぷよぷよ」「トレジャーハンターG」「魔導物語」等のゲームを監督/脚/企画した米光一氏。仕事プロジェクトをロールプレイングゲームの冒険に見立てて、その攻略法を説く。 米光さんはプロジェクトに対する観察眼が鋭いなあと何度も感心した。 「 根の部分で冒険をデザインできていないと、必要のない苦労をすることになる。そうすると、人は「あのリーダーは人望がない」なんて言う。「人望がない」なんて言われると、簡単にはどうにもならない気がしちゃうけど、そんなことはない。 ぐらぐらした土台の上で、ふらふらしながら、怒鳴ったり、愚痴を言ったり、言い訳しているから「人望がない」と思われる。 冒険の土台をしっかり作れば、それだけで「人望がある」状態になる。かんた

  • Passion For The Future: ぼくには数字が風景に見える

    ぼくには数字が風景に見える スポンサード リンク ・ぼくには数字が風景に見える 円周率22500桁を暗唱し、10ヶ国語を話す天才で、サヴァン症候群でアスペルガー症候群で共感覚者でもある著者が書いた半生記。これらの病は稀に天才的能力を持つ者を誕生させるが、自閉症やその他の精神障害を併発することが多いため、こうしたを書ける人が出てくることは稀である。 まさに天才の頭の中がのぞける貴重な内容。 「ぼくが生まれたのは1979年の1月31日、水曜日。水曜日だとわかるのは、ぼくの頭のなかではその日が青い色をしているからだ。水曜日は、数字の9や諍いの声と同じようにいつも青い色をしている。ぼくは自分の誕生日が気に入っている。誕生日の含まれている数字を思い浮かべると、浜辺の小石そっくりの滑らかで丸い形があらわれる。滑らかで丸いのは、その数字が素数だから。31,19,197,79,1979はすべて、1とその

  • Passion For The Future: デジカメのえほん

    « モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 | Main | 派手な自作メッセージボックスを出すCmd MsgBox » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004

  • Passion For The Future: 組織を強くする技術の伝え方

    組織を強くする技術の伝え方 スポンサード リンク ・組織を強くする技術の伝え方 2007年問題と呼ばれる団塊世代の大量退職が始まっている。日企業の屋台骨を作った世代が会社を去ると同時に、蓄積された技術も失われていく。「失敗学」「創造学」で有名な著者は、技術を「知識やシステムを使い、他人と関係しながら全体をつくり上げていくやり方」と定義し、その伝達方法についての成功例や失敗例、ノウハウを語る。 「伝える側が最も力を注ぐべきことは、伝える側の立場で考えた「伝える方法」を充実させることではありません。当に大切なのは、伝えられる相手の側の立場で考えた「伝わる状態」をいかにつくるかなのです。」 これは年配者から技術人生論を伝えられる側として、ときどき私も感じることがある。大先輩の言うことが、わかるときと全然わからないときがあるのだ。後輩の私のことを考えて「極意」をいきなり伝授されても、ちんぷん

  • Passion For The Future: リンク先の危険な画像を安全にチェックできるGroyaX

    « ロックオペラ「オレコン」とITセミナーの融合 サバイブ・ザ・リアル ~生きのびるためのメディアリテラシーを解く~ | Main | すぐわかる作家別写真の見かた » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術書評:社会・世間 |書評教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは?

  • 清水 良典 「2週間で小説を書く!」 - 情報考学 Passion For The Future

    2週間で小説を書く! スポンサード リンク ・2週間で小説を書く! 文芸評論家が教える小説の書き方。 「自分が何かひとかどの、個性的な人間のつもりで得意になって語っているような小説なんか、誰も読みたくない。お前のことなんか、べつに知りたくないんだよ、と言ってやりたくなる。そういう冷たい目を向ける厳しい読者、というより何の関わりも興味もない読者の他人をも引きつけるような力を魅力というのである。」 そういう魅力のある文章を書くためのトレーニング方法が2週間分、このに紹介されている。たとえば複数人数でリレー小説を書く、とか、最初の記憶を書く、人称を変えて書く、など。古今東西の名文を例にしての分析が参考になる。 小説は書いてみたいと思っている。たまに少し書いてみるが完成したためしがない。場面の描写はできるのだが、物語が作れない。物語を先に作ろうとして、思いついた筋を書き出してみると、ありきたりの

  • Passion For The Future: 最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか

    最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか スポンサード リンク ・最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか チェルノブイリ原発事故、スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故、スリーマイルアイランド原発事故、エールフランスのコンコルド墜落事故、ハッブル宇宙望遠鏡の主鏡研磨失敗、アポロ一号の火災事故など、古今東西数十件の世紀の大事故をケースとしてとりあげ、事故の発生メカニズムと人的要因を分析した。 研究書だが事故の前後の描写がドキュメンタリタッチで生々しく描写されていて、読み物としてスリリングである。現代の大事故は巨大なマシンが引き起こすものばかりだ。それを操る人たちは快適な制御室で計器類の前に座っている。計器上の数値から巨大マシンの状態を読み取る際に、重責のプレッシャーや長時間労働の疲れ、仕事への慣れなどの原因によって、認知や判断に誤りが生じ破滅へ至るケースが多い。 前兆のない大事故

  • Passion For The Future: 圧縮ファイルのパスワードを解読するPikazip

    圧縮ファイルのパスワードを解読するPikazip スポンサード リンク ・Pika Zip http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se078535.html パスワード付の圧縮ファイルは、メール添付でファイルをやりとりする際に、よく使われていると思う。こうしたファイルをメールと別に管理して年月が経過してしまうと、パスワードがわからないものがでてくる。 このPikazipZip,Rarアーカイブの忘れてしまったパスワードを検索するフリーソフト。文字列の組み合わせを総当たり戦で試すことで、忘れてしまったパスワードを解読してくれる。 便利な反面、怖いソフトである。簡単なパスワードはつけてはいけないということがよくわかる。たとえば私の名前「daiya」をパスワードにしたファイルを試験的に作成して、このソフトにかけたところ、1秒で解読に成功した。当に秘密

  • 1