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ブックマーク / blog.livedoor.jp/aoi_zero (1)

  • 1Q84_BOOK3 : S.K式*

    世界はばらばらで脈略が無く、誰のものでもないし、誰のものでもないから自分の力で自分のものに変えることが出来る。 二つの月がある世界では想像力が世界を直接変えてしまうが、誰もがその世界での生にリアリスティックな実感を持てないでいる。 想像力はこの世の中で最も大切なモノの一つだけど目的には成り得ない。想像力は目的のために駆使される必要があり最終的に生きる実感を獲得出来なければ意味はない 天吾の父親の生き方は、対比として、自分のアイデンティティを自分より大きな他者に委ねてしまうことの恐ろしさをヒシヒシと感じさせてくれる。「さきがけ」の信者たちもまた同じ。さきがけのリーダーについてはある種のキーマンとして配置してあるだけに批判の対象にはなってないように感じる(非難の対象である人物が、青豆にペーパームーンの歌の歌詞を口にしたりはしないだろう)。 ここは見世物の世界 何から何までつくりもの でも私を信

    1Q84_BOOK3 : S.K式*
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