通常、VMware vSphere Hypervisor (ESXi)で構築した仮想マシンの画面を確認するには、vSphere Clientのコンソール画面を使用すると思います。しかしvSphere Clientは基本的にはWindowsでしか動作しません。Linux環境から仮想マシンのコンソールを確認しようとすると、一度別のWindowsマシンにRDPで接続した上で、vSphere Clientを利用するといった対応が必要になってしまいます。 ESXiには、vSphere Clientのコンソール画面で表示される画面と同一の画面を、ハイパバイザを経由してVNCで取得する機能があります。単純にVNCサーバをGuestOS上で動作させた場合、GuestOSが完全に起動していないとVNC接続をすることが出来ませんが、この機能を用いた場合、vSphere Clientのコンソールと同じ画面が得ら