「難治がん」の記者が信じるのは、難病のつらさを知る安倍晋三さんだ 書かずに死ねるか――「難治がん」と闘う記者 野上祐(のがみ・ゆう)/1972年生まれ。96年に朝日新聞に入り、仙台支局、沼津支局、名古屋社会部を経て政治部に。福島総局で次長(デスク)として働いていた2016年1月、がんの疑いを指摘され、翌月手術。現在は抗がん剤治療を受けるなど、闘病中この記事の写真をすべて見る 「日朝平壌宣言から10年」のインタビューに答える、首相復帰直前の安倍晋三・自民党総裁=2012年9月7日午後、東京都千代田区 (c)朝日新聞社 働き盛りの45歳男性。がんの疑いを指摘された朝日新聞記者の野上祐さんは、手術後、厳しい結果を医師から告げられる。抗がん剤治療を受けながら闘病中。 【2012年にインタビューしたときの安倍さん】 * * * 言われた首相の安倍晋三さんは覚えておられないだろうが、なぜあんな言葉
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