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毎日新聞大井浩一記者に関するvox_populiのブックマーク (9)

  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:「世界が後退していく印象強い」ウクライナでの戦争に無力感 | 毎日新聞

    村上春樹さんは2023年1~5月、米マサチューセッツ州のウェルズリー大学で教えることになったようだ。この大学は、22年3月に死去したマドレーン・オルブライト元国務長官やヒラリー・クリントン元国務長官を輩出し、古くは日のキリスト教牧師で婦人運動家の植村環(1890~1982年)、蔣介石夫人の宋美齢(1898~2003年。生年に諸説あり)も学んだ米国を代表する名門女子大である。 米国の名門女子大で講義へ 10月下旬刊行のマガジンハウスムック「BRUTUS特別編集 合 村上春樹」掲載のインタビュー(聞き手・野村訓市さん)で知ったが、中に「僕はボストンマラソンを5回走ってて、コースのちょうど真ん中あたりにウェルズリー大学があって、女の子たちが沿道にずらっと並んでキスしてくれるの(笑)」という発言がある。続けて「だから若き日のヒラリー・クリントンにキスしてもらったランナーもいるかもしれない」とも

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:「世界が後退していく印象強い」ウクライナでの戦争に無力感 | 毎日新聞
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:なぜラジオで「焚書坑儒」を語ったのか コロナ禍で問われる政治家の言葉=完全版 | 毎日新聞

    当コラムで前回予想した通り、ラジオ番組「村上RADIO」(TOKYO FMなど全国38局)の「年越しスペシャル~牛坂21~」で、村上春樹さんは、ゲストに呼んだ前京大学長で日学術会議前会長の山極寿一さん(霊長類学者)を相手に、2020年の学術会議問題について発言した。この生放送を聴いた人はたぶんみんな、12月31日午後11時から――NHK紅白歌合戦を途中で切り上げ――1月1日午前1時近くまでラジオにかじり付いただけのことはあった、と感じたのではないか。ちなみに、村上さんは丑(うし)年生まれの年男。「牛坂21」は21年が丑年だからで、深い意味はないそうだ。 山極さんが登場したのは、新年明けてからの番組後半。1952年生まれで村上さんより3歳下だが、まずは同世代といっていい二人は以前から親しい関係にある。山極さんはゴリラ研究の第一人者だけに、初めはゴリラの生態などに関する穏やかな(?)話題から

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:なぜラジオで「焚書坑儒」を語ったのか コロナ禍で問われる政治家の言葉=完全版 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2021/01/22
    村上さん「秦の始皇帝は焚書坑儒というのをやりました。書物を焼き、土に学者を埋めてしまう」山極さん「あった(笑い)。作家もたぶん……」村上さん「埋められちゃいますね」。お互いを埋め合ってどうする。
  • 責務として「父親と戦争」を書いた 村上春樹さん単独インタビュー・後編 | 毎日新聞

    作家の村上春樹さん(71)は紙の単独インタビューで、4月に出版したエッセー「を棄(す)てる」、7月18日刊行の最新短編小説集「一人称単数」(いずれも文芸春秋)についても語りました。後編として掲載します。「を棄てる」は2019年に雑誌発表され、父親の従軍歴など、これまで書いてこなかったプライベートな内容が話題を呼びました。 前編ではDJを務めるラジオ番組や、新型コロナウイルス流行下での文学や音楽の役割について語っています。【聞き手は学芸部・大井浩一、棚部秀行】 なかったことにしたいという人たちがいっぱいいるから ――衝撃的なエッセーでしたが、やはり70歳を期して書いてみようと考えたのでしょうか。 ◆今、書いておかないとまずいなと考えました。正直言って、身内のことで、あまり書きたくなかったんですけど、書きのこしておかないといけないものなので、一生懸命書いたんです。物を書く人間の一つの責務

    責務として「父親と戦争」を書いた 村上春樹さん単独インタビュー・後編 | 毎日新聞
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    vox_populi 2020/08/01
    村上春樹を専門とするらしい大井浩一なる記者の記事をまとめ読みした。これまでほぼ全く食指が動かなかったこの作家のいずれかの文章でも読む気にさせてくれるかと思ったからだが、残念ながらそうはならなかった。
  • 音楽の力、信じたい 強い言葉の一人歩きは怖い 村上春樹さん単独インタビュー・前編 | 毎日新聞

    僕のDJ体験 作家の村上春樹さん(71)が7月上旬、東京都内で紙の単独インタビューに応じました。全文を2回に分けて掲載します。前編はディスクジョッキー(DJ)を務める番組にかける思いから、新型コロナウイルス流行下での文学や音楽の役割まで、幅広く話しました。11日掲載の後編は自身の近作について語っています。【聞き手は学芸部・大井浩一、棚部秀行】 僕はラジオとともに育った ――村上さんは2年前からTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(全国38局ネット)のDJを務めています。広さ50平方メートル余のスタジオで行われた次回(8月放送予定)の収録の様子を見せてもらいましたが、和気あいあいとした雰囲気でスタッフとの呼吸もよく合っていますね。 ◆そうですね。スタッフが固定していて、割に気持ちよくやっています。この前の2回は(コロナによる外出自粛で)ステイホームだったので、僕が一人で、自宅で収

    音楽の力、信じたい 強い言葉の一人歩きは怖い 村上春樹さん単独インタビュー・前編 | 毎日新聞
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    vox_populi 2020/08/01
    知名度・読者数的には今や世界の押しも押されぬ大作家と言ってよい御仁だが、大江健三郎や蓮實重彦の論評(「村上春樹は三流」)に影響されてか、どうにも高く評価する気になれない。よって食指も動かない。
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:最新短編集から聞こえる音楽 仮定法のように、多様な「私」を自在に=完全版 | 毎日新聞

    18日、村上春樹さんの短編小説集「一人称単数」(文芸春秋)が刊行された。小説の出版は2017年の長編「騎士団長殺し」以来、3年ぶり。短編集は14年の「女のいない男たち」以来で6年ぶりである。 収録作8編のうち7編は18~20年に文芸誌に発表されたもので、表題作の「一人称単数」1編が書き下ろしだ。雑誌発表の数編に加え、比較的短い表題作が書き下ろされる形は「女のいない男たち」と同じ。しかも、同様に表題作がこの全体を象徴する意味を持っている。いや、今回はより直接的に、短編集の「解題」のような役割を果たしていると言ってもいいかもしれない。 例えば、語り手の「私」(ちなみに、他の短編の語り手は「僕」もしくは「ぼく」で、これだけが違う)が、次のように考えるくだりがある。 「私のこれまでの人生には――たいていの人の人生がおそらくそうであるように――いくつかの大事な分岐点があった。(中略)そして私は今こ

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:最新短編集から聞こえる音楽 仮定法のように、多様な「私」を自在に=完全版 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2020/08/01
    皮相的な見方と言われるだろうが、こういうふうに「仮定法」などという文法用語(しかも英語の文法用語)を使われてしまうと、読む気が大いに萎える。例えば日本語まわりにはそれに当たる表現はないのか、と。
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:「たった1ドル」から生まれた物語が映画に Tシャツを巡る写真付きエッセーが刊行=完全版 | 毎日新聞

    村上春樹さんが雑誌「ポパイ」の2018年8月号~20年1月号に連載したエッセーに、インタビューなどを加えた「村上T 僕の愛したTシャツたち」(マガジンハウス)が6月4日、刊行された。「6・4」はもちろん1989年に中国で起きた民主化運動に対する武力による制圧「天安門事件」の日付で、これは現在の香港での民主化運動に対する作家の連帯を示唆するものだ――というようなことはどこにも書かれておらず、筆者の勝手な思い込みにすぎない。エッセー集の内容も、そういうキナ臭い政治的な話は感じさせず、肩の凝らないユーモアに満ちたものです。 このコラムはついつい硬い内容に陥りがちなので、今回は反省して、できるだけやわらかい話へ向かうよう努めたい。何しろ、村上さんが三十数年にわたって世界各地で買ったり、もらったりして「つい集まってしまった」Tシャツについてつづった18編のエッセーを、色もデザインも鮮やかな108枚

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:「たった1ドル」から生まれた物語が映画に Tシャツを巡る写真付きエッセーが刊行=完全版 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2020/08/01
    「あとで読む」ことにしたが、このコラム記事は全く読む気が起きなかった。
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:コロナ鬱を吹き飛ばそう なぜ村上春樹は若い世代に読まれ続けるのか=完全版 | 毎日新聞

    村上春樹さんがDJを務めるラジオ番組「村上RADIO」(TOKYO FMなど全国38局)は4月26日夜、第13回となる「言語交換ソングズ」が放送された。いつもは(全部は聴いていないけれど、たぶん)「こんばんは、村上春樹です」で始まるのだが、この回は違った。冒頭に、女性の声で「村上春樹さんから届いた最新のメッセージです」という短いアナウンスがあり、村上さんは次のようにコメントした。 「今、世の中は大変なことになっています。そのために仕事がなくなり、あるいは仕事ができなくなり、厳しい状況に置かれている方も多くおられると思います。僕もね、昔、7年ぐらい飲店を経営していました。だからローンを抱え、高い家賃を払って、従業員に給料を払い、それでいて何カ月も店を開けられない、先行きも分からないというのがどれぐらいつらいことか、身にしみて分かります。こんな時に僕にできるのはどんなことだろうと日々、考え込

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:コロナ鬱を吹き飛ばそう なぜ村上春樹は若い世代に読まれ続けるのか=完全版 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2020/08/01
    「一人一人が「不条理」をのみ込み、そこから価値観を作っていくこと、「共感」によって孤独な個人が結び合うこと――というコンセプトの有効性」「だからこそ、村上文学は若い世代の支持を得て読まれ続けている」。
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:「日本文学離れ」の欲求の先に… なぜ村上春樹は世界中で読まれる存在になったのか=完全版 | 毎日新聞

    なぜ村上春樹という人だけが現代日の作家で一人、こんなに世界中で読まれる特別な存在になったのか。 これは村上文学に関する大きなテーマであり、既に国内外の数多くの研究者、評論家らによって、さまざまな分析、解説が試みられてきた。むろん筆者に十分な準備や際立ったアイデアがあるわけではないが、ちょっと意外なところからヒントを得たので、それを記してみたい。 唐突だが、1974年というから半世紀近くも前に、詩人の大岡信(31~2017年)と作家の丸谷才一(25~12年)が「唱和と即興」と題する対談をおこなっている。雑誌「俳句」(74年9月号)に掲載されたものだ。俳人、高浜虚子の連句に対する関心や、与謝野鉄幹・晶子をはじめとする歌人夫の唱和といった話題を縦横に語り合いつつ、2人は俳句・短歌をはじめとする近現代の文学が抱える問題を浮き彫りにしている。特に大正期以降、短歌も俳句も生真面目に孤独を追求する態

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:「日本文学離れ」の欲求の先に… なぜ村上春樹は世界中で読まれる存在になったのか=完全版 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2020/08/01
    「なぜ村上春樹という人だけが現代日本の作家で一人、こんなに世界中で読まれる特別な存在になったのか」という冒頭の問いへの答えは結局、作家自身が日本文学から離れようとしたから、か。ならば大した深みはない。
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:世代間の断層示す二人の文章 「猫を棄てる」と「大きな字で書くこと」 =完全版 | 毎日新聞

    前回紹介した熊市でのトークイベントで人が明らかにした通り、村上春樹さんのエッセー「を棄(す)てる」(文芸春秋)が4月下旬に刊行される。12年前に90歳で亡くなった父親のことをはじめプライベートな事実を多くつづったこの文章は、2019年に雑誌掲載され話題を呼んだが、単行化に際しては若い台湾の女性イラストレーターの描いたイラストが付くという。作家自身が「小さなになる」と語ったように、版元の公開情報では判型が新書判、ページ数は104ページとなっており、確かに小ぶりのになりそうだ。 村上さんは(少なくとも小説では)にする際、初出の原稿にかなり手を入れる場合もあるし、前書きや後書きも含めて加筆される可能性もあるから、刊行前の作品についてあれこれ言うのは当を得ないかもしれない。また、筆者は既に雑誌発表の時点で短い記事を書いてもいるのだが、の出来上がりを楽しみにしつつ、今回は「を棄てる

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:世代間の断層示す二人の文章 「猫を棄てる」と「大きな字で書くこと」 =完全版 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2020/08/01
    今ごろ見つけた、村上春樹に関する文芸担当記者(?)の連載コラム。
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