関連トピックス参議院選挙小沢一郎 消費増税関連法案に反対した民主党の小沢一郎元代表は2日、小沢グループの約50人の離党届を取りまとめ、輿石東幹事長に提出する。民主党の分裂は決定的となった。一方、党執行部は2日夕に役員会を開き、衆院での法案採決で反対票を入れた議員の処分を協議する。 小沢氏は2日午前、国会内の事務所で側近議員と今後の対応を協議した。小沢氏は輿石氏との会談をへて、2日中に離党の意向を明らかにする方針だったが、物別れは必至と判断。離党届の提出を決めた。 離党規模は衆院議員約40人、参院議員10人程度の見通しだが、小沢グループには離党をためらう議員も一部いる。階猛、辻恵、山田正彦の各衆院議員は2日午前、国会内で相次ぎ輿石氏と会談。山田氏は会談後、記者団に「参院での採決を待って、私もどうするか決断したい」と離党に慎重な姿勢を示した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには