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2018年10月6日のブックマーク (9件)

  • 大杉漣さん遺作映画「教誨師」公開 死刑囚の実態に迫る:朝日新聞デジタル

    故・大杉漣さんの遺作となる映画「教誨師(きょうかいし)」が6日、公開された。大杉さんが演じる牧師と、6人の死刑囚との対話をひたすら描く異色の会話劇だ。取材をもとに脚も手がけた佐向大(さこうだい)監督(46)は「死刑の是非が議論になるなか、制度を考えるきっかけになれば」と話す。 気のいいヤクザの親分、関西弁でまくし立てる中年の女性、冤罪(えんざい)をうかがわせるホームレスの男性……。映画で牧師は、拘置所の教誨室で6人の死刑囚と向き合い、その言い分にときには戸惑いながらも、「魂は生き続ける」となだめる。 一つの山場は、挑戦的な態度を崩さない若者との対話だ。「そもそもさ、国が国民の命奪うなんてありえなくない?」「なんの情報も公開しないくせに(死刑制度の)支持も何もないでしょ」。次々と問いを浴びせる若者に、牧師も翻弄(ほんろう)される。 「社会復帰を手助けするのが教誨師のイメージだった。じゃあ死

    大杉漣さん遺作映画「教誨師」公開 死刑囚の実態に迫る:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/10/06
    これはぜひ見てみたい。役者の遺作だという理由だけでなく。【追記】出てくる人間の描き方の深さが実に興味ぶかかった。これに比べれば「万引き家族」などは実に浅薄に見えてくる。
  • (社説)計画運休 混乱なく定着させたい:朝日新聞デジタル

    荒天が予想されるとき、事前に列車の停止を決める「計画運休」に、鉄道各社が踏み切るようになった。危険時の外出の抑制にもつながる。課題を解決しながら定着させていきたい。 台風24号が列島を縦断した先月30日。JR東日は正午過ぎに、首都圏の全路線で午後8時以降の運転をとりやめると発表した。首都圏での大規模な実施は初めてで、複数の私鉄も順次、運休や減便を決めた。 荒天のさなかで列車を運行すれば、駅間での立ち往生にもつながる。乗客が閉じ込められても風雨の中での救出は難しい。計画運休はこうしたリスクを避けられるうえ、利用者は余裕をもって予定を変更でき、帰宅困難者も減らせる。 災害に先手を打つ意味で、望ましい対応だったといえる。 ただし、日曜日だった今回でもJR在来線だけで約45万人に影響が出た。通勤・通学客が帰宅する平日の夜だったら大混乱した可能性がある。 円滑な運用には、気象予報を十分生かし、前日

    (社説)計画運休 混乱なく定着させたい:朝日新聞デジタル
  • クリームドーナツに「こしあん」 山崎製パン、自主回収:朝日新聞デジタル

    山崎製パンは4日、中身をこしあんと間違えたとして「モッチ クリームドーナツ」約1600個を自主回収していると明らかにした。同社によると、対象となるのは、仙台工場で製造した消費期限が今月1日の商品。宮城県など東北6県で販売したという。 クリームとこしあんは同じ製造ラインにあり、誤って包装してしまったという。9月29日に「中身がこしあんになっている」などと問い合わせがあり、把握したという。これまでに約550個回収した。商品かレシートと引き換えに返金に応じる。問い合わせは同社お客様相談室(0120・811・114)。年中無休で午前8時半~午後5時半に受け付ける。

    クリームドーナツに「こしあん」 山崎製パン、自主回収:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/10/06
    こういう場合の正しいマナーは、誤ったドーナツをきちんと食べきってからおもむろに「中身が違う」と言って、代替の商品をもらうこと。なかなかそういう目に遭うことはできないが。
  • 五輪経費、国が8千億円支出 組織委公表を大幅に上回る:朝日新聞デジタル

    2020年東京五輪・パラリンピックに関わる経費について会計検査院が調べたところ、国の支出は約8千億円で、大会組織委員会が最新の予算として示している1兆3500億円に含まれる経費以外に、約6500億円が計上されていたことがわかった。開催までにさらに費用は膨らむ見通しで、検査院は4日、内閣官房の大会推進部事務局に対し、速やかに全体を把握して公表するよう指摘した。 組織委が17年12月に公表したパラリンピックを含む大会の予算総額は、約1兆3500億円。組織委と東京都が約6千億円ずつを負担するほか、新国立競技場の建設費用とパラリンピック開催準備費用を合わせた計約1500億円を国が受け持つとされている。 一方、検査院が各省庁の大会関連予算を調べて集計したところ、既に約8011億円が支出されていたことがわかった。組織委が公表している国の負担分1500億円以外にも、競技場周辺の道路輸送インフラの整備(

    五輪経費、国が8千億円支出 組織委公表を大幅に上回る:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/10/06
    いくら愚かな自民党支持者にも、森喜朗を長に据えるとどれほどろくでもないことになるかは今や明白。会計検査院に無駄を指摘させて、その無駄を関係者に支払わせるべきだ。もちろん森喜朗はすってんてんになるべき。
  • ノーベル文学賞選考機関の関係者にレイプ疑惑報道:朝日新聞デジタル

    ノーベル文学賞を選考するスウェーデン・アカデミーから資金提供を受けていたスウェーデン文化界の重鎮の男性に、レイプ・暴行疑惑が浮上している。アカデミー側は男性との関係を断ち切ると表明したが、より詳しい説明を求める声が上がり、12月10日のノーベル賞授賞式を前に逆風にさらされている。 スウェーデンの大手紙が21日、男性からレイプされたり暴行されたりしたと主張する女性18人の訴えを掲載して発覚。問題の行為は1996年から今年までにあったというが、同紙の取材に男性は否定した。 AFP通信などによると、男性の氏名はスウェーデンの無罪推定に関する法律により報じられていないが、同国の文化界に幅広い人脈を持つ重要人物という。男性が運営するカルチャーセンターは、過去にノーベル文学賞受賞者らが参加する読書会や講演会を開いており、「アカデミーのリビングルーム」と呼ばれているという。 アカデミーはこれまで、男性が

    ノーベル文学賞選考機関の関係者にレイプ疑惑報道:朝日新聞デジタル
  • ノーベル文学賞選考団体、新会員を選出 賞再開は不透明:朝日新聞デジタル

    ノーベル文学賞を選考するスウェーデン・アカデミーは5日、最高裁判事とイラン生まれの詩人の2人を新たな会員に選んだと発表した。アカデミーは、会員をに持つ文化界重鎮の男の性的暴行をめぐるスキャンダルで、今年の文学賞の選考を見送り、組織改革を迫られていた。 アカデミーは、疑惑の調査や男のの処遇をめぐり内部対立が激化。改革派の事務局長らが辞意表明に追い込まれ、男に近い守旧派が残る形になった。これに世論は反発。定数18人のうち8人が欠員状態となって機能不全に陥った。 後援者であるスウェーデンのカール16世グスタフ国王は、会員を終身制とする規約を変更し、辞任や交代を認めた。これを受けた今回の会員選出で定足数の12人まで増えた。AFP通信によると、国王は「新会員の選出は前向きなこと。アカデミーが組織の信頼を再構築する機会を与えられ、重要な仕事を続けられることを望む」との声明を出した。 スキャンダルの

    ノーベル文学賞選考団体、新会員を選出 賞再開は不透明:朝日新聞デジタル
  • 拡散ツイート、意外な場所から 北海道地震の79万分析:朝日新聞デジタル

    大規模停電(ブラックアウト)を招いた北海道地震では、かろうじてつながったスマートフォンが貴重な情報収集の手段になった。一体、どんな情報が駆け巡っていたのか。朝日新聞は北海道地震に関連するツイッター投稿について、AI(人工知能)での分析を試みたところ、多くの人に届いた情報が、実は意外な場所からもたらされていたことがわかった。 9月6日午前4時17分。震度4の揺れだった北海道旭川市防災課の公式ツイッターが発信した。「北海道電力からの情報です。全道的に停電しています。復旧の見込みはないとのことです」 北海道電力旭川支店から連絡を受けた2分後だった。瞬く間にツイートは拡散し、最終的に5万件を超えてリツイート。大規模停電(ブラックアウト)が起きていることが広がった。「北電からの情報が無い中、呟いていただき助かります」との反応もあった。 北電は「かける労力と効果が釣りあわない」として昨年3月末、公式ツ

    拡散ツイート、意外な場所から 北海道地震の79万分析:朝日新聞デジタル
  • 「裏口入学報道は虚偽」爆笑問題の太田さん、新潮社提訴:朝日新聞デジタル

    お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さん(53)が、出身の日大学芸術学部に裏口入学したとの虚偽の記事で名誉を傷つけられたとして、記事を掲載した「週刊新潮」の発行元の新潮社に対し、約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めて東京地裁に提訴していたことが6日、わかった。太田さんので所属事務所社長の太田光代さんが、朝日新聞社の取材に対して提訴の事実を認めた。9日に第1回口頭弁論が開かれる。 太田社長は「記事が違っていることは人(光さん)がいちばんよくわかっている」「裁判ではっきりさせたい」などと述べた。 週刊新潮編集部は「記事は真実と確信しており、裁判で真実性を証明してまいります」としている。

    「裏口入学報道は虚偽」爆笑問題の太田さん、新潮社提訴:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2018/10/06
    こういう話題を漫才師からまじめに提起されると違和感があるが、ひょっとして話を法廷に持ち込み、法廷を笑劇場にしてしまうつもりなのかも。「週刊新潮」はもともと記事をお笑いネタとわかるように書けばよかった。
  • スマホ社会に警告か 舞台「華氏451度」主演の吉沢悠:朝日新聞デジタル

    思想統制が進み、書物を読むことが法律違反とされた近未来。人々は自ら考えることをやめ、国家に管理された「画面」からの情報の洪水に入り浸っている。の所持が見つかれば「ファイアマン」が出動、残さず焼却され、所有者は逮捕される――まるで現代のスマホ社会を予見したかのような1953年発表のSF小説「華氏451度」が、上演脚・長塚圭史、演出・白井晃で舞台化され、上演中だ。葛藤を抱える主人公、モンターグを演じるのは、俳優の吉沢悠(40)。技術の進歩と電子化が加速する現代でも、人間らしさを見失わないためには。作品世界に込めた思いを聞いた。 ◇ ――映画小説も、知る人ぞ知る名作です。 役のオファーを頂いてから、レイ・ブラッドベリの原作小説、フランソワ・トリュフォー監督の映画、長塚さんの上演台の準備稿、その三つに、ほぼ同時進行で触れたんです。アメリカでも今年、ドラマ化されて、「なぜいま海の向こうでも?

    スマホ社会に警告か 舞台「華氏451度」主演の吉沢悠:朝日新聞デジタル