沖縄県知事選(9月11日投開票)に自民県連が擁立を決定した前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳氏(57)は、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体のイベントに参加していたとする地元紙報道を受け、27日付で声明を文書で出した。「旧統一教会という認識はなかった。まったく問題がない」とする一方で、「誤解を招くような経緯があったことは深く反省している。今後は気を付ける」とつづった。 佐喜真氏は2019年9月に台湾であった同連合関連のイベントに参加していたことなどがSNS(ネット交流サービス)で指摘され、地元紙でも「関連団体の集会に参加していた」などと報じられた。