政治家女子48党は14日、党名を「みんなでつくる党」に変更した。総務省が同日発表した。変更は6日付。略称は「みんつく」となる。2019年参院選で「NHKから国民を守る党」として初めて議席を得て以降、改称を繰り返しており、今回で9回目となる。 同党は、大津綾香党首と斉藤健一郎参院議員の両者が党代表の立場にあると主張している。…
大規模な人員削減を発表している米IT大手グーグルの日本法人が団体交渉に応じないのは不当労働行為に当たるとして、労働組合「JMITUアルファベットユニオン支部」は14日、東京都労働委員会に救済を申し立てた。 グーグルの親会社アルファベットは全世界で約1万2000人を解雇する方針を発表しており、同労組によると、日本法人「グーグル合同会社」では3月、一部社員の元に退職に応じるよう促すメールが同社から届いたという。対象は約200人とみられる。 3月から団体交渉が始まったが、同社は人員削減の理由など労組が求めた回答を拒否。5月に申し入れた3回目の交渉にも応じなかったという。同労組は、交渉を拒否せず、誠実な回答や、謝罪文を本社に掲示することを求め、都労働委員会に救済を申し立てた。同委員会は、審査を経て不当労働行為を認めた場合、同社に是正措置を命じることができる。 一方、同労組は、同社が育児休業中の社員
旧ジャニーズ事務所の性加害問題で、被害を訴えている「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属する40代男性が、大阪府内で死亡していたことが捜査関係者への取材で判明した。府警は自殺とみている。 捜査関係者によると、大阪市に住む男性は10月中旬、大阪府箕面市の山中で死亡しているのが見つかった。近くに遺書のようなメモが残されていたという。 男性は、事務所創業者のジャニー喜多川氏(2019年に死去)からの性被害を一部メディアに告白していた。一方、被害を告発したことで「売名行為だ」「金がほしいだけだろ」などとSNS(ネット交流サービス)で中傷されていた。 当事者の会のメンバーらは同様の中傷をSNSなどで受けているとして、名誉毀損(きそん)容疑で刑事告訴したり、警察に被害届を提出したりしている。当事者の会発起人の二本樹顕理(にほんぎ・あきまさ)さん(40)は3日に府警に被害届を提出し、受理された。実名で
元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト氏(27)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所元社長のジャニー喜多川氏(享年87)による性加害問題で被害を訴えていた「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた男性が死亡した報道を受け、思いを記した。 カウアン氏は「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた男性が死亡したとされる記事を引用。報道によると、男性は自殺とみられており、誹謗中傷を受けていたことも分かっている。 報道を受け、「僕が一番恐れていたことが起きてしまいました」と絶望感を吐露。「どうか皆さん慎重に愛を持って発言してください」と呼びかけ、男性について「ご冥福をお祈り申し上げます」と追悼した。 カウアン氏は今年5月に、「誰かがこの件で僕も含めて命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました。僕はもう自分に嘘つきたくないし誰かを憎みたくない。感謝も消えない。
<ka-ron> イスラエルと、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの戦闘は7日で1カ月を迎えた。今回の戦闘と過去のそれとは何が違うのか。 ハマスについていえば、もちろん最初の奇襲攻撃は空前の規模と残虐性を伴うものだった。だがその後の攻撃は、人質を取ったことを除いてはあまり違いがない。 2014年の大規模戦闘・地上侵攻をガザで取材したが、ハマス戦闘員は装甲車で進攻してきたイスラエル軍を地下トンネルから出てきてゲリラ的に攻撃していた。イスラエル側にロケット弾も撃ち込んだが何度か不具合でガザ側に落下し市民が犠牲になった。空爆から逃げ惑う市民を「人間の盾」にして、地下に潜み続けるのも同じだ。その意味では既視感がある。
イスラエル軍は13日、パレスチナ自治区ガザ地区ガザ市の「ランティシ病院」の地下で、イスラム組織ハマスの武器庫を発見したほか、イスラエルから連れ去った人質を拘束していたことを示唆する証拠を見つけたと発表した。イスラエル軍は、病院周辺について「ハマスの拠点になっている」と主張していたが、証拠を示すのは初めて。 ランティシ病院はガザで唯一の小児がんを治療する病院。イスラエル軍は病院の医師や患者を13日までに全員退避させた後、病院内を捜索したという。イスラエル軍が公開した動画によると、地下はハマスの拠点となっており、自爆用ベストや手投げ弾、対戦車砲など多くの武器が発見された。戦闘員がイスラエルに侵入した際に使ったとみられる銃撃痕が残ったバイクもあった。
旧ジャニーズ事務所(現SMILE―UP.)の創業者、故ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、被害を訴える「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に所属していた40代の男性が大阪府箕面市で亡くなっていたことが捜査関係者らへの取材でわかった。府警は自殺とみている。 捜査関係者らによると、大阪市内に住んでいた男性は10月中旬、箕面市の山中で見つかり、死亡が確認された。近くには遺書のようなメモがあり、府警は現場の状況から自殺とみているという。 男性は一部メディアで性被害を告発。その後、SNSなどで「金が欲しいんだろう」「話をうのみにするのは危険」などという投稿があり、誹謗(ひぼう)中傷を受けていたという。 男性の遺族は代理人弁護士を通して、5月に事務所に性加害を訴えたにもかかわらず5カ月連絡がなかったなどとして「彼の心労は性被害のトラウマの再燃とも相まって深刻なものになっていた」とのコメントを寄せた。弁
アフリカ北東部スーダンで国軍と衝突する準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」などによる民間人への攻撃が過激化している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は10日、西部ダルフールで黒人系住民の800人以上が殺害されたと報告した。「民族浄化」の様相で、多くの難民が隣国チャドへと逃げている。 「状況は最悪だ。RSFに親族10人が殺された」。チャドに避難するスーダン人難民の女性は8日、朝日新聞の取材にそう語った。UNHCRなどの調査では、4月半ばの戦闘開始後、約620万人が国内外に逃れた。チャドには約45万人が避難している。 民間人の被害が特に激しいのがダルフールだ。AP通信によると、アラブ系を中心とするRSFは過去数週間で攻勢を強め、西ダルフールの軍事拠点を占拠。その直後に、黒人系住民に対する大規模な虐殺が始まったとみられる。欧州連合のボレル外交安全保障上級代表は12日に「国際社会はダルフール
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