GMOグローバルサインのEV SSL証明書が、米政府機関が定める暗号鍵長の2048ビットへの移行に対応した。 GMOグローバルサインは12月26日、同社のEV SSL証明書が米政府機関「NIST」の定める暗号鍵長の2048ビットへの移行に対応したと発表した。 NISTは、政府調達に関する共通鍵暗号や公開鍵暗号、ハッシュ関数の運用を見直し、コンピュータによる解読技術の進化などを考慮して2010年末までに2048ビットの暗号鍵長へ移行するよう求めている。日本では移行期間の期限を2013年としている。 同社では、ルート証明書や中間証明書、加入者証明書の発行システムを2048ビットの暗号鍵長に対応させ、2010年12月31日以降も有効なEV SSL証明書は2048ビット対応で発行するという。 過去のセキュリティニュース一覧はこちら
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