Microsoftによる最新のセキュリティレポートによると、悪質な遠隔操作ソフトウェアが引き続き、Windows搭載パソコンにとって最大の脅威の1つになっているという。 Microsoftが米国時間10月23日に発表したSecurity Intelligence Reportによると、2006年上半期に新たに4万3000種類以上もの悪質な遠隔操作ソフトウェアが検出されているという。こうした遠隔操作可能なタイプのものが、現在出回っている悪質なソフトウェアの中でも最も多いという。Microsoftは6月にもWindowsセキュリティにとっての最大の脅威として、(遠隔操作ソフトウェアによって操作される)ゾンビPCを挙げている。 同レポートの中でMicrosoftは、「経済的に利益を得ようとする攻撃者は、明らかにこの種類のマルウェアの開発に集中している」と述べている。 Microsoftによると、