デスクトップ検索ツール「Google Desktop」で、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が発見された。 情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンターは3月12日、デスクトップ検索ツール「Google Desktop」において、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が発見されたと発表した。 Google デスクトップ 5.1.706.29690より前のバージョンを利用している場合、ユーザーのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性があるという。 Google デスクトップ 5.1.706.29690以降のバージョンでは脆弱性を修正している。IPAは、最新版へのアップデートを呼びかけている。
調査会社のアートは、プライバシーマーク取得企業を対象に実施した入退室管理の調査結果を発表した。 調査によると、過去5年以内に約6割の企業が情報流出や盗難などの被害に遭っているという。企業の規模が大きくなるにつれて割合も増え、従業員数が3001人以上の場合は約8割に上った。原因は「過失による個人情報漏えい」や「機器の紛失・盗難」が多かった。 入退室管理システムの導入において、約7割が「事故の予防」を理由に挙げた。「個人情報保護法」や「J-SOX法対応」なども目立った。 入退室管理の課題は、「従業員のセキュリティに対する意識が低い」が33%と最も高く、「入退室に関する紙やログを用いた集計データの活用」「入退室管理にかかるコストが高い」などが続いた。 オフィスや工場などで入退室管理をしている総務部門や情報システム部門などを対象に、2007年12月12日から3日間インターネット経由で調査した。有効
クレジットカードも鍵も携帯も危険――ハッカーが実演 2008年3月12日 ハッキング コメント: トラックバック (0) Ryan Singel Photo:Quinn Norton カリフォルニア州サンディエゴ発――クレジット・カード、玄関の鍵、携帯電話のボイスメール、滞在するホテルのテレビ、ウェブ・ブラウザーなどはすべて、あなたが期待しているほど安全ではない。 そのことを、全身黒ずくめのハッカーPablos Holman氏が3月5日(米国時間)、『ETech』カンファレンスで、邪悪なマジシャンのごとく嬉々として実演して見せた。 ETechとは、3日から6日までサンディエゴで開催された、最新技術を紹介するカンファレンス『O'Reilly Emerging Technology』のことだ。 Holman氏は、電話の発信者番号のなりすましテクニックを利用し、カンファレンス主催者が使っていた米
Amazon.co.jpに「ほしい物リスト」という機能がある(3月8日よりウィッシュリストから名称変更)。自分の欲しいAmazon.co.jpの商品を登録し、友人などに知らせることができるというものだが、この機能を利用するにあたっては注意が必要だ。 というのも、ほしい物リストは作成時に非公開設定にしない限りウェブに公開される仕様となっており、さらにAmazon.co.jpのサイト上から名前またはEメールアドレスで検索できるため、不特定多数のインターネットユーザーに自分の欲しい商品が見えてしまうからだ。 「ほしい物リスト」の検索画面(クリックして拡大) 試しに、検索窓に思い当たる人名や会社名などを入力してみると、まったく知らない人や団体のほしい物リストが次々と表示される。表示されている名前をクリックすると、欲しがっている商品までわかってしまう。 「会社」というキーワードで検索した結果 Ama
■ Amazonはやっぱり怖い そろそろ使うのをやめようと思う 今は朝6時。数時間前、寝ようとしたころに大騒ぎになっていた。 密かな趣味が全公開--Amazonのウィッシュリスト、改め「ほしい物リスト」に注意?, CNET Japan Staff BLOG, 2008年3月12日 これはひどいことになった。HATENA Co., LTD. では暗号解読の本をお求めのようだった。 幸い私は、ウィッシュリストを空にしていたので、何も見られることはなかったが、自分のAmazon登録メールアドレスを入れると、氏名と「茨城県」などの情報が表示された。(メールアドレスも非公開のものを使っているが、ワイルドカード指定もできたようなので、どうなっていたかわからない。もっとも、私は実名を隠していないが。) そもそも何年か前、この「ウィッシュリスト」なるサービスが始まったとき、やたらウイッシュリストへの登録が
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