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2008年5月15日のブックマーク (5件)

  • DDoS攻撃後に電子メールで恐喝 ラックが注意喚起

    DDoS攻撃でWebサイトの閲覧を困難にし、電子メールで恐喝する手口が出現。ラックは企業サイトを狙った恐喝行為について注意喚起をした。 ラックは5月15日、企業のWebサイトを狙ったDDoS(大規模サービス障害)攻撃について注意喚起を行った。4月後半から、緊急対応サービス「個人情報119」の相談窓口に相次いで相談が寄せられているという。 攻撃の手口は、Webページの閲覧を困難にするためWebサーバにDDoS攻撃を行い、攻撃を止める代わりに特定の口座へ現金を振込むように電子メールで要求してくるもの。 寄せられた相談の中で、DDoSにおける最大のトラフィックは800Mbps。当該企業サイトの平均時と比べ、40倍以上の通信量を記録したという。 同社は、DDoS攻撃および恐喝を受けた場合には恐喝行為に屈しないことが重要であると注意を喚起。攻撃を受けた場合、都道府県警察部のサイバー犯罪相談窓口や、

    DDoS攻撃後に電子メールで恐喝 ラックが注意喚起
  • Google検索がIPv6に対応,「IPv6の普及は時間の問題」

    Googleは2008年5月13日,同社の検索機能がIPv6に対応したと公式ブログの中で発表した。IPv6Google検索サイトのアドレスは「http://ipv6.google.com/」。利用にはIPv6接続をサポートする端末が必要。 現在,広く使用されているIPv4は約40億個のアドレスしか提供できないため,2011年にはIPv4アドレスが枯渇すると予測されている。1つのグローバルなIPアドレスを複数の機器で共有するNATを利用して一時的な延命措置を図ることもできるが,こうした技術はインターネットのアーキテクチャを複雑化させ,様々な弊害を生む可能性がある。 IPv6では,地球上に住むすべての人間(約60億人)に対して1人につき約30億個のアドレスを割り当てることができる。Windows VistaやMac OS X,Linuxなど最新のOSはIPv6をサポートしており,「IPv6

    Google検索がIPv6に対応,「IPv6の普及は時間の問題」
  • ボットを検知するアプライアンス、マクニカネットワークスが投入

    マクニカネットワークスは2008年5月下旬に、米ファイアアイのボット対策アプライアンス「FireEye Botwall」(写真)の販売を開始する。ボットによる通信や感染したパソコン、感染PCに命令を送り込むコマンド&コントロール(C&C)・サーバーなどを特定する。5月14~16日まで東京国際展示場で開催する情報セキュリティEXPOで、実機を初展示した。 ボットは感染したPCに対し、悪意ある第三者がC&Cサーバーを使ってネットワーク越しに命令を送る新種のコンピュータ・ウイルス。感染PCを別のウイルスを感染させたり、同じボットに感染したPCを組織化してスパム・メールの送信やDDoS(分散サービス妨害)攻撃に利用したりする(解説記事)。 FireEye Botwallは、ボットに感染したPCがC&Cサーバーと通信する特性を利用して、ボットを検知する。スイッチを流れるトラフィックを監視し、トラフィ

    ボットを検知するアプライアンス、マクニカネットワークスが投入
  • 「関係者で合意が得られ次第,日時確定」,Dpaが「ダビング10」の準備状況を発表

    デジタル放送推進協会(Dpa)は2008年5月14日,「ダビング10」に関する準備状況を発表した。具体的な内容は,!)2008年3月の受信機録画機の室内テストと同年4月の放送衛星を用いた折り返し信号受信テストについて,電子技術産業協会(JEITA)のデジタル放送専門委員会より「いずれのテストにおいても受信機の動作については特に問題はない」という報告を受けた,!)2008年4月25日,情報通信審議会に対して,「ダビング10対応のデジタル放送の運用規定(改定案)が実機で確認できたこと」「地上デジタルテレビ放送事業者はすべてダビング10となる予定であること」「衛星放送の有料放送事業者はチャンネルごとにダビング10とコピーワンスを区別する予定であること」「運用開始の日時については放送事業者と受信機メーカーが連携し,情通審の合意(コンセンサス)を受けて決定すること」を報告した――である(発表資料)。

    「関係者で合意が得られ次第,日時確定」,Dpaが「ダビング10」の準備状況を発表
  • 逮捕者が出ても「Share」の利用状況は変わらず--ネットエージェントが調査

    ネットエージェントは、PtoPファイル共有ソフト「Share」による著作権侵害の容疑で5月9日にユーザーが逮捕されたことを受け、その前後の期間となる5月7日から12日までのShareのノード数の検知結果を、5月14日に発表した。これは、ネットエージェント独自の検知システムを使用して計測したもの。 Shareを使用して人気アニメ番組を著作権の権利者に無断でアップロード、送信可能状態にしていたとして、京都府警ハイテク犯罪対策室などは5月9日、会社員2人と大学生1人を著作権法違反(公衆送信権侵害)の容疑で逮捕していた。 これまで、匿名性が高いと言われてきたShareの第一次発信者が逮捕されたことを踏まえ、逮捕報道がなされた5月9日周辺のShareのノード数に対する影響の状況を調査した。その結果、ゴールデンウィーク中であった前週末のノード数とほぼ同等の17万台のノード数が観測された。 ネットエージ

    逮捕者が出ても「Share」の利用状況は変わらず--ネットエージェントが調査