印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日本の天文観測の中心となる国立天文台で最近の変化は「セキュリティ」だという。国立天文台 理論研究部 教授の牧野淳一郎氏が、セキュアコンピューティングジャパンが開催した「Secure Japan Forum 2008」で国立天文台のネットワークを説明し、その現状と課題について解説した。 東京大学から分離して国立の天文台となったのが1988年。国立天文台は、ハワイのマウナケア山頂にある世界最大級の望遠鏡「すばる望遠鏡」や、野辺山の電波望遠鏡、その後継として南米チリに日米欧共同で電波望遠鏡を設置する「ALMA計画」など、国内外の宇宙探索や天文観測に貢献している。 その国立天文台には、さまざまな計算を行うためにスーパーコンピューターが設置されて
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