カナダ・ワーテルロー(Waterloo)で講演するスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士(2010年6月20日撮影)。(c)AFP/GEOFF ROBINS 【9月3日 AFP】「宇宙創造の理論において、もはや神の居場所はない」――。英国の宇宙物理学者スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士が近著の中でこう記していることが、9日公表された抜粋で明らかになった。物理学における一連の進展により、そう確信するに至ったという。 1988年に発売され、世界的なベストセラーとなった『ホーキング、宇宙を語る(A Brief History of Time)』において、「神という考え方は、宇宙の科学的理解とは必ずしも相いれないものではない」と比較的寛容だった宗教観は、新著『The Grand Design(グランド・デザイン)』では硬化した。ビッグバンは万有引
民主党代表選に臨む菅直人首相(63)と小沢一郎前幹事長(68)は2日、日本記者クラブ主催の討論会に出席。政策論争を戦わせる一方で、恒例の「揮毫(きごう)」を記した。菅氏は『初心を貫く 平成二十二年九月二日 菅直人』と丁寧に筆を運び、小沢氏は現在の心境を「真っ白」とおどけ「小沢一郎」とだけ書いた。そこでサンケイスポーツは「筆跡診断」の緊急企画。「日本筆跡診断士協会」の森岡恒舟(もりおか・こうしゅう)会長(77)に鑑定を依頼した。★総理続投でも失言などでつまずきも 言いたくないが、「初心を貫く 平成二十二年九月二日 菅直人」と書かれた揮毫の中の初心の「初」の字が誤字だ。「初」は本来なら「ころもへん」のはずなのに「しめすへん」になっている。政治家の筆跡診断で、誤字を書いた人のものを診るのは、それこそ「初」めてだ。 こういった間違いは、細かい仕上げをする能力が足りないことの表れで、代表選で勝ち、総
東芝のアンドロイド端末「FOLIO 100」 東芝は2日、米グーグル製の基本ソフト「アンドロイド」を組み込んだ情報端末「FOLIO(フォリオ) 100」を10月以降、欧州と中東、アフリカで発売すると発表した。タッチパネル式画面の「タブレット型」端末で、大ヒットした米アップルの「iPad(アイパッド)」とよく似た外観だ。 欧州での販売価格は399ユーロ(約4万3千円)を想定する。画面サイズは10.1型で、アイパッドと同じ程度の大きさ。ネット接続や電子メール、音楽、動画、ゲームなどを楽しめる点はアイパッドと同じ。ただ、カメラや、ほかの機器とつなぐためのUSB端子を内蔵した点が大きな違いだ。通信機能は無線LANのみだが、携帯電話回線に対応できる機種も投入する予定。日本や米国の発売について、東芝は「未定」という。 アイパッドに対抗するアンドロイド端末としては、シャープが7月に試作機を公表。今
経済産業省は3日、製品事故が多数発生しているアップル『iPod nano』(第一世代)のバッテリー交換件数が、8月1日から31日までに5527件となったと発表した。 発表は、アップルジャパンから3日に報告されたもので、バッテリー交換件数5527件のうち、同社がウェブサイトを改善する等の対策を実施した8月11日から31日までのバッテリー交換件数は4994件。6月分が62件、7月分は232件となっており交換件数は激増した。 経産省は、同社に対して対策の実施状況を定期的に報告するよう求めており、引き続き、同社による対策の進捗状況を注視していくとしている。 アップルジャパンが輸入したiPod nano(第一世代)のユーザーは、バッテリーが実際に過熱したり、バッテリーについて不安を持つ人は、アップルサポートにおいてバッテリー等の交換手続きがおこなえる。 《》
長崎大学病院は8月27日、同院入院患者の個人情報が記録されたUSBメモリを紛失したことが判明したと発表した。これは8月13日、同院に勤務する看護師から、患者延べ57名分の褥瘡リスクデータが記録されたUSBメモリを紛失した旨の報告があったというもの。報告によると、同看護師は7月18日に患者の褥瘡リスクデータ処理のため、関係書類とともに当該データが記録されたUSBメモリをクリアファイルに入れて自宅に持ち帰ったが、後日紛失に気づいたという。など、同院では原則院外持ち出し禁止としている。 紛失したUSBメモリには、2009年4月から2010年6月までの当該看護師の担当病棟の褥瘡リスクデータで、延べ57名分の患者の電子データ(氏名、年齢、性別、診断名、リスク要因、自立度、危険因子評価、検査値)が記録されていた。なお、データの暗号化はされていない。また、同メモリには当該褥瘡リスクデータ以外のデータは
Google Chrome 6.0.472.53では17件の脆弱性に対処した。うち7件が「高リスク」に分類されている。 米Googleは9月2日にリリースしたWebブラウザ「Google Chrome」安定版の最新バージョンで、多数の深刻な脆弱性を修正した。 Google Chrome Releasesのブログによると、最新版の「バージョン6.0.472.53」では、新たに判明した16件を含む計17件の脆弱性に対処した。新たに見つかった脆弱性のリスクレベルによる内訳は、「高リスク」が8件、中程度が4件、比較的リスクの低いものが4件となっている。 脆弱性の発見者にはリスクの程度に応じて報酬を支払った。特に「WebSocketsにおける整数エラー問題」の報告については、「危険度が極めて高い」もしくは「極めて優れた情報」と判断した場合の報酬1337ドルを支払っている。 このほかに、Chrome
CVSS v2 による深刻度 基本値: 6.8 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ローカル 攻撃条件の複雑さ: 低 攻撃前の認証要否: 単一 機密性への影響(C): 全面的 完全性への影響(I): 全面的 可用性への影響(A): 全面的 マイクロソフト Microsoft Windows 7 (x32) Microsoft Windows 7 (x64) Microsoft Windows Server 2008 (x86) Microsoft Windows Server 2008 (itanium) Microsoft Windows Server 2008 (x64) Microsoft Windows Server 2008 r2(itanium) Microsoft Windows Server 2008 r2(x64) Microsoft Windows Vista Mic
第10-34-195号 掲載日:2010年 9月 3日 独立行政法人情報処理推進機構 セキュリティセンター(IPA/ISEC) IPA (独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2010年8月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況をまとめました。 (届出状況の詳細PDF資料はこちら) マイクロソフト社は、2010年6月と7月に1件ずつ、Windows の脆弱性に関する情報と攻撃からの回避策を緊急に公開しました。これは、それらの脆弱性を悪用して感染を拡げるウイルスの攻撃、いわゆる「ゼロデイ攻撃」が確認され、危険な状態が続いていたためです。IPA においても、これら2件の脆弱性に関する緊急対策情報※を発表しています。 特に、7月に公開された「Windows シェルの脆弱性により、リモートで処理が実行される(2286198)」脆弱性(MS10-046)を悪用するウイルスは、
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