答え:いろいろなアプリケーションで使えます TLSやSSLは、HTTPと組み合わせて使われるケースが多いため、Web用のプロトコルと思われがちだ。HTTPとTLS/SSLを組み合わせた通信を、「TLS通信」や「SSL通信」と呼ぶ場合も少なくない。 だが実際は、TLSやSSLはTCP/IPの上位、アプリケーション層の下位に位置するプロトコル。なので、HTTP以外の通信も保護できる(図7)。「トランスポート層のセキュリティ▼」の名の通り、アプリケーション層の下のトランスポート層のプロトコルなのである。